留学内容
私はケベック州というフランス語と英語が公用語として使われている地域に留学し、移民大国と言われるカナダでの移民政策や移民の子どもたちの言語教育に焦点を当てました。現地の大学では、職のためや生活のためにフランス語を学んでいる移民の親と共に授業を受け、ケベックの文化やケベック特有の訛りであるケベコワなど実践的なフランス語を学びました。実践活動では移民難民支援団体に携わり、移民の子どもたちへの言語教育方法や親へのサポートなど包括的な支援の仕方について学びました。これらの取り組みから、今後日本で増え続ける移民への支援や子どもたちへの日本語教育の面で、移民と共存することに成功しているケベックでの政策を模倣することが目的です。