ナオ

出身・在学高校:
出身・在学校:
北海道大学大学院
出身・在学学部学科:
環境科学院
在籍企業・組織:


最終更新日:2026年09月10日 初回執筆日:2026年09月10日

カナダでホッキョクグマを知る

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アルバータ大学
  • カナダ
  • エドモントン
留学期間:
8か月
総費用:
2,600,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,590,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<IELTS OA6.5> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<IELTS OA7.0>

留学内容

私は子供の頃からホッキョクグマが好きでしたが、日本には野生のホッキョクグマが生息していないので、研究することは難しいです。ホッキョクグマは極めて寒冷な地域に生息し、夏には絶食状態となります。このような寒冷適応の体の仕組みを解明できれば、人の医療分野に貢献できる可能性があると考えました。そこで、野生のホッキョクグマが多く生息しており、研究がさかんなカナダで、ホッキョクグマの生態について学ぶことを決意しました。生態学の授業を履修し、野生動物の保全や管理、研究手法について理解を深めました。また、研究補助のボランティアを通してホッキョクグマの年齢推定手法を習得しました。

留学の動機

子供の頃からホッキョクグマが好きで、研究したいと考えていましたが、日本には野生のホッキョクグマが生息していないため、「ホッキョクグマを研究したいなら海外に行くしかない」という教授の一言をきっかけに留学を意識し始めました。憧れのホッキョクグマ研究者がいたためアルバータ大学への留学を決意しました。

成果

ホッキョクグマを研究している世界各地の人とのネットワークを構築しました。ラボミーティングやボランティアを通して最新のホットトピックや研究事情を知ることができました。ホッキョクグマの年齢推定手法を習得しました。

ついた力

言葉にして説明する力

留学中は黙っていても察してくれるということはありませんでした。日本にいた時は、「空気を読む」、「気持ちを察してもらう」ことが当たり前になっていたと気づきました。伝えたいことはきちんと言葉にして説明しないと伝わらないということに気づき、説明する努力を惜しまないようになりました。

今後の展望

将来的には、今回得た人脈を活かしたホッキョクグマの研究や、博士進学を考えています。

留学スケジュール

2025年
9月~
2025年
12月

カナダ(エドモントン)

アルバータ大学で生態学の授業を履修しました。古典から最近の論文まで幅広く学生と議論を交わし、カナダの生態系を学ぶことで、生態学に対する理解を深めることができました。英語かつ専門分野外で、現地の学生とのディスカッションや、レポートやプレゼンテーション等の課題をこなすのは大変でしたが、最終的に単位を取得することができました。さらに、ホッキョクグマを長年研究されている教授のラボミーティングに参加し、学生や研究者との人脈を構築し、ホッキョクグマ研究の知見を得ました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

大学の建物
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2026年
1月~
2026年
4月

カナダ(エドモントン)

カナダ環境・気候変動省でボランティアを行いました。数十年に渡る調査で蓄積されたホッキョクグマの毛や血液、脂肪サンプルの整理等を手伝いました。また、ホッキョクグマの歯を用いた年齢推定法を実践的に学びました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

顕微鏡で歯の切片を観察して個体の年齢を推定
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学前後での、自分の変化

もともと内気な性格ですが、留学中はなるべく多くのイベントに顔を出し、初対面の学生にも積極的に話しかけるように意識していました。さらに、日本ではインドア派でしたが、留学中はハイキング等のアクティビティを楽しみました。たくさんのことにトライしたことで、帰国後も、人と話すことや、初めてのことに取り組むのが怖くなくなりました。

雪山ハイキングは絶景!

日本食!

  • 生活 : 食事

日本にいる時は特に和食が好きというわけでもなかったのですが、カナダに到着して1日で日本食が恋しくなりました。日本食のチェーン店はたくさんあったのですが、ご飯も味付けも日本で食べるのとはなんだか違い、値段も高かったです。絶望しかけましたが、スーパーに行けば味が日本米に近いカリフォルニア米が普通に売られていて、アジアンスーパーに行けば味噌も手に入りました。こうしてご飯と味噌汁を食べられるようになってからは精神的に安定しました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学中つらいときも、時間に余裕があるときも、目的があったことで乗り越えることができたと感じます。「何のために留学するのか」を留学前に明確にしておくことが大切だと思います。