留学内容
合成生物学の国際大会「iGEM」への出場をきっかけに、研究内容を参考にしていた教授へ自ら連絡を取り、カナダの大学でVisiting Research Studentとして研究活動を行いました。
当初は、自然界に存在する放射線エネルギーを微生物の力によって利用可能なエネルギーへ変換する技術の構築と、その社会実装の可能性を探究していました。しかし、現地で研究を進める中で、研究室で行われていた「メラニンを利用した放射線防護」や「放射線免疫療法」の研究に触れ、自身の研究関心である免疫学とも接点を見いだしました。そこで、当初のテーマに固執するのではなく、研究を通して得た気づきをもとに、医療におけるメラニンの活用や放射線免疫療法に関する研究へと視野を広げ、実際の研究活動に携わりました。
また、研究者との定期的なディスカッションの機会に加え、農業研究の未来を考えるイベントや、女性研究者の活躍をテーマとしたトークイベント、TED Talkなど、専門分野を越えて学べる機会にも積極的に参加しました。研究そのものだけでなく、異なる分野・立場の人の考えに触れることで、自分の専門を社会の中でどのように活かしていくかを考えるきっかけとなり、研究に対する視野を大きく広げることができました。







