2024.04.26
2024年2月20日に開催した基礎自治体の国際交流担当者向け、オンライン勉強会・交流会の内容をお伝えします。
「トビタテ!留学JAPAN」では、留学プラットフォーム事業の一環として、基礎自治体の国際交流担当者向け オンライン勉強会・交流会を実施しました。
独自の取り組みを行っている3自治体の発表と、自由に意見交換をしていただく交流会を行いました。
北海道 千歳市(アメリカ・アラスカ州 小中高生の派遣 1週間)
千歳市では現在、小中高の児童・生徒に向けた海外渡航プログラムを実施しています。
元々は千歳市内の一つの小学校とアメリカ合衆国アラスカ州アンカレジ市の小学校との単一小学校同士の交流でしたが、現在では市内すべての小学校、中学校に対象を拡大しています。また一昨年度より高校生の派遣も実施しています。…続きはこちら
長野県 長和町(イギリス・ノーフォーク州 中高生の派遣 約1週間)
長和町では町の歴史遺産である黒耀石を活かした国際交流を行っています。
プログラムに参加する中高生は「長和青少年黒耀石大使」に任命され、地域文化についてのPR活動が任務となります。任命から渡航までの1年間は故郷の遺跡について学び、日本列島の歴史や黒耀石についての理解を深める研修を行っています。
地元霧ヶ峰高原の一帯はナイフや矢じりなどの石器の原料となった黒耀石の原産地であり、質の良い霧ヶ峰産の黒耀石は旧石器時代から縄文時代の3万年間にわたって全国に流通していたことがわかっています。産地が限られている黒耀石資源がなぜ、広域に流通していたのでしょうか。研修の学びはこの謎を考えるところからスタートし、大使の任務として学びのプロセスや自ら発見した魅力を伝える活動を展開しています。…続きはこちら
福岡県 上毛町(タイ・バンコク都 小学生の派遣 1週間)
上毛町では少年海外体験学習事業「バンコク友好の翼」として小学校6年生がバンコクに渡航し、姉妹校提携をしているチュラローンコーン大学附属小学校を訪問しています。
また、バンコクの同校からは、小学5年生が上毛町の小学校を訪れています。…続きはこちら
詳しくは、こちらのトビタテ!留学JAPAN【公式note】をご覧ください!
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