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出身・在学高校:
沖縄工業高等専門学校
出身・在学校:
沖縄工業高等専門学校
出身・在学学部学科:
生物資源工学科
在籍企業・組織:
Seesar Labs


最終更新日:2026年07月01日 初回執筆日:2026年07月01日

持続可能な自然環境と観光

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ECトロント
  • カナダ
  • トロント
留学期間:
三週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • 高専生の海外活動支援事業 100,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準二級> 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC700点>

留学内容

「観光と自然の共存」をテーマに、サブテーマとして「森林火災への対策」としてカナダへ留学しました。国立公園や自然保護区を訪問し、観光地における環境保全の取り組みを調査するとともに、地域住民や観光関係者へのインタビューを実施しました。また、現地での生活や学校交流を通して、多様な文化や価値観に触れながら探究活動を行いました。その結果、観光と自然保護は対立するものではなく、適切な管理や利用者の意識向上によって両立できることを学びました。また、沖縄でも活用できる取り組みや考え方を見つけることができ、今後の地域課題解決に向けた視点を得ることができました。

留学の動機

私の出身地である沖縄は、アジアの玄関口として多くの観光客が訪れる一方、オーバーツーリズムや生態系の悪化といった課題を抱えています。私はでバイオテクノロジーや環境科学を学ぶとともに、観光DXや経済学について学び、観光と自然環境の両立について研究してきました。その中で、海外の先進的な事例を実際に自分の目で見て学び、その知見を日本、そして沖縄の課題解決に活かしたいと考え、留学を決意しました。

成果

街頭インタビューでは約7割の人が「観光は地域のためにある」と回答し、観光をビジネスよりもコミュニティの一部として捉える傾向が多かったです。観光と自然保護を両立させるためには、規制だけでなく利用者への環境教育や地域全体での取り組みが重要であることを学びました。また、多様な文化や価値観を持つ人々との交流を通して、物事を多角的に捉える力や、自分の考えを積極的に発信する力を身につけることができました。

ついた力

行動力

出発前日に航空会社のストライキによってフライトがキャンセルされるトラブルがありましたが、自ら代替便を手配し留学を実現しました。また、受け入れ先の変更など予期せぬ課題にも直面しましたが、現地で直接アポイントを取ったり、書道パフォーマンスを通じてアンケート協力を依頼したりするなど主体的に行動しました。この経験を通して、困難な状況でも諦めずに挑戦し続ける行動力を身につけることができました。

今後の展望

留学を通して、観光と自然保護は対立するものではなく、地域全体での仕組みづくりによって両立できることを学びました。今後は、沖縄が抱える観光や環境に関する課題の解決に取り組みたいと考えています。特に、自身の強みであるITやアプリ開発の技術を活かし、地域課題を解決できるサービスや仕組みを生み出したいです。そして、世界で学んだ知見を沖縄や日本に還元し、持続可能な地域づくりに貢献していきたいと考えています。

留学スケジュール

2025年
8月~
2025年
9月

カナダ(トロント)

ホームステイをしながら語学学校に通い、現地の文化や生活習慣について学んだ。ホストファミリーや学校の友人との交流を通して、多様な価値観や考え方に触れることができました。また、観光と自然保護の両立をテーマに探究活動を行い、国立公園や自然保護地域を訪問して現地の取り組みを調査しました。

留学開始前日には航空会社のストライキによるフライトキャンセルという予期せぬトラブルが発生しましたが、自ら代替便を手配し留学を実現しました。当初予定していた受け入れ環境にも変更が生じたため、現地で直接アポイントメントを取るなど主体的に行動し、探究活動を継続しました。

探究活動では観光客や地域住民へのインタビュー、観光地でのフィールドワークを実施したほか、書道パフォーマンスを活用して現地の人々との交流機会を作り、アンケート調査への協力を得ました。その結果、1000件以上の回答をいただき観光客への環境教育やルール周知が自然保護に大きな役割を果たしていることを学びました。また、地域住民・行政・観光事業者が連携して自然環境を守っていることを知り、観光と自然保護は適切な仕組みづくりによって両立できることを実感しました。

留学を通して、困難な状況でも自ら行動し解決策を見つける力が身につきました。また、英語でのコミュニケーションに対する不安が減り、自分の考えを積極的に発信できるようになりました。さらに、海外の事例を学んだことで、沖縄が抱える観光や環境の課題に対して新たな視点を得ることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ナイアガラの滝
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学から繋がるストーリー “今、これやってます”

留学中、カナダで発生した森林火災の影響や、その対策について調査する機会がありました。自然環境や観光産業に大きな影響を与える火災の脅威を実感するとともに、防災技術の重要性を強く認識しました。また、当時日本では森林火災が、沖縄でも首里城火災をはじめとする火災被害が発生しており、地域にとって身近な課題であると感じています。現在は、火災の早期発見から消火までを包括的に行うシステムの研究に取り組んでいます。今後は留学で得た視点や経験を活かし、テクノロジーによって社会課題を解決できる技術者・研究者として、防災や環境保全に貢献していきたいと考えています。

消火実験をする研究しているロボットの写真
留学中に研究の書類作成をしていた際の写真

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

留学で最も大きな困難は、出発前日に航空会社のストライキによってフライトがキャンセルされたことです。トビタテへの応募から約1年間かけて準備してきた計画が崩れた瞬間は「これからどうしようか」と思いました。留学自体が実現できない可能性もありましたが、諦めずに情報収集を行い、自らアメリカ経由の代替便を手配しました。(これにより受け入れ先やホームステイ先の変更も必要になりました。)さらに、アメリカでは乗継便が約3時間遅延し、カナダへ到着できるか分からない状況にも直面しました。予想もしなかったトラブルの連続でしたが、その都度自ら考え行動することで乗り越えることができました。この経験は、今後の人生でも忘れることのない貴重な経験になったと感じています。

キャンセルされたフライト
現地の空港で見た抗議の声

最悪のケースを考えて!!

  • 費用 : 費用準備

私は留学前、スリやひったくり、飲酒や大麻の強要、銃撃事件への巻き込まれなど、留学中に起こり得るトラブルを中心にリスクマネジメントを行っていました。しかし、実際には出発前日に航空会社のストライキによって全便が欠航となるという、想定していなかったトラブルに直面しました。この経験から、留学中だけでなく留学前や移動中も含めて、最悪のケースを想定しておくことの重要性を学びました。また、事前にさまざまなトラブルを想定しておくことで、持ち物の紛失・盗難や迷子などの場面でも冷静に対応でき、被害を最小限に抑えられると感じました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は語学力を伸ばすだけでなく、自分自身と向き合い、新しい価値観や考え方に出会うことができる貴重な機会です。現地でしか得られない経験や人との出会いは、きっと皆さんの視野を大きく広げてくれると思います。最初は不安もあるかもしれませんが、一歩踏み出してみると想像以上に多くの学びがあります。ぜひ自分の興味や好奇心を大切にしながら、積極的に挑戦し、思い切り留学を楽しんでください。