日本代表プログラム
高校生コースの特徴
トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」は、返済不要の奨学金や研修等を通して学生の留学を支援する制度です。産・官・学協働で、約1万人の海外チャレンジを応援していきます。
-
語学力、
成績不問! -
14日〜1年間の
自由な留学を支援
(学校に行かない計画もOK!) -
返済不要の
手厚い奨学金!
多様な分野においてリーダーシップを発揮し、世界で活躍しようとする又は日本から世界に貢献しようとする意欲のある若者の留学を高等学校段階から支援することで海外留学の機運を高めることを目的としています。
本コースでは、我が国の高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部、高等専門学校(1~3年次)、専修学校高等課程(以下「高等学校等」という。)に在籍する日本国籍を有する生徒又は日本への永住が許可されている生徒等に対し、諸外国への留学に必要な費用の一部を奨学金等として支給します。また、留学経験の質を高めるため、留学の前後に研修(以下「事前・事後研修」という。)を実施するほか、留学後の継続的な学習や交流の場としての留学生ネットワークを構築します。
自由な設計で自分がしたい留学を
- ・留学内容、渡航先、期間[14日間~365日間]を生徒が自由に設計できます。
- ・返済不要な奨学金が給付されます。
- ・全国から集う個性豊かな高校生と仲間になれます。
※学校に行かない計画も応募可能です。
※留学計画を設計する際、留学エージェント等のプログラムを利用いただくことも可能です。
充実した事前・事後研修
留学前の派遣留学生を対象に事前研修会を実施しています。志の高い同世代の仲間と、お互いの目標を語り合うことで留学に向けての決意を新たにし、モチベーションを高め合います。
事前研修会の目的は主に3点です。
- 1.派遣留学生としての自覚の醸成
- 2.留学を通じた学びを最大化するための「留学の目的」の明確化
- 3.危機管理など、現地での注意点について理解させること
また帰国後には、留学経験を振り返りそこから得る学びの質を高めるために事後研修会を実施しています。留学前の事前研修会で出会った全国の仲間達に久々に出会える場でもあり、お互いの経験を語り合うことが仲間の絆を更に強くし、学び合える研修会になっています。
事後研修会の目的は主に4点です。
- 1.留学期間中の活動・経験を振り返り、仲間に伝えることで自身の学びを整理する
- 2.留学から得た学びを相互にシェアすることで学び合う
- 3.留学を経たからこそ設定出来る自身の目標を明確にする
- 4.留学機運醸成に寄与するため、自身が取り組むエヴァンジェリスト活動を明確にする。
アンバサダー活動・エヴァンジェリスト活動
留学先においては、日本や日本の地域の良さを発信するアンバサダー(大使)活動を行います。世界に日本のファンを増やし、人脈を構築・継続させることが望まれます。帰国後は、海外の魅力や留学で得た体験を周りに伝えるエヴァンジェリスト(伝道師)としての活躍が期待されます。自分の高校だけにとどまらず、学校や地域の枠を超えて、留学の魅力を経験者の視点で発信してもらいます。
高校生コース
第7期の特徴
いずれの応募分野も、留学先の国や地域は自由に選ぶことができます。また、複数の国・地域において活動する計画についても応募可能です(コースの特徴は期によって変更となる場合があるのでご了承ください)。
※表を左右にスクロールすることが可能です
分野名 | 活動 | 留学期間 | |
---|---|---|---|
アカデミック | テイクオフ | 海外の語学学校等において外国語の習得を主たる目的とするプログラムに参加するとともに、留学先で外国語を用いて異文化交流を行うもの。 例)外国語の学修を目的とした大学等のサマースクール・語学学校への通学 |
14~21日間 |
ショート | 海外の高等学校や大学等の教育機関に在籍し、外国語を用いて様々な科目を学修したり、教育プログラムに参加したりするもの。 例)大学等で実施されるサマースクール・サマーキャンプ、現地校へのターム留学 |
14~106日間 | |
ロング | 海外の高等学校等に長期間在籍し、外国語を用いて様々な科目を学修するもの。 例)交換留学や私費留学等による現地高等学校等への長期間の通学 |
107~365日間 | |
プロフェッショナル |
現在学んでいる専門知識・スキル等を生かして、あるいは将来的に携わりたいと考える領域について、実地研修やインターンシップ等を通じて専門知識やスキルの習得を目指すもの。 または、数理情報科目やITの素養を持ち、将来的に携わりたいと考えるテクノロジー領域(プログラミング、制御技術、ロボティクス、Webサービス・デザイン、モバイルアプリ開発等)に関する学修やインターンシップ等の実践活動を行うもの。特に上記を「未来テクノロジー人材枠」とする。 プロフェッショナルコース内の特別枠として、60名を採用する予定です。 |
14~106日間 | |
スポーツ・芸術 | 学内の部活動または学外の活動等を生かして、海外のトレーニングセンター、教育機関、芸術学校等に在籍し、現地指導者の下で技量の向上を目指すものや、現地でのレッスン・トレーニングを伴って大会等に参加するもの。 例)現地チームの練習・現地在住の指導者の下で行うレッスンへの参加 |
||
国際ボランティア | 海外でのボランティア活動に参加し、体験を通じて国際協力についての理解を深めるもの。 例)NGO団体によるボランティア活動への参加 |
複数の分野の内容を含む留学計画での応募は可能ですが、主たる活動に該当する応募分野を1つ選んで応募する必要があります。その場合には、主たる活動が留学計画の要件を満たす必要があり、主たる活動以外の活動期間は留学期間に含みません。
第7期のスケジュール
-
2021年1月第7期
応募期間アカデミック(テイクオフ)新高校1年生応募期間 -
2月書面
審査 -
3月結果
通知面接
審査 -
4月書類・動画
審査 -
5月採否
通知採否
通知 -
6月壮行会・
事前研修壮行会・
事前研修 -
7月留学
開始留学
開始
留学開始期間(2021年7月1日-2022年3月31日)
留学計画書の作り方
本コースは、生徒自身の留学目的にあわせて、渡航先、期間など自由に設計できるのが特徴です。
留学の目的や内容によって応募する分野が異なりますので、【募集要項】、【FAQ】等を参考にしながら留学内容の設計、計画書の作成を行ってください。
また、学校や留学エージェント等が作成したプログラムに参加する場合は、プログラムに参加するだけでなく、現地でいかに独自の自主活動やアンバサダー活動を行うかが大切であり、そのための事前準備も必要です。有意義な留学となるよう情報収集の方法や留学中の安全性について学校の先生や保護者、留学の専門機関等に確認、相談しながら進めてください。
派遣留学生
在籍校リスト
本コースでは、多様な分野においてリーダーシップを発揮し、世界で活躍しようとする又は日本から世界に貢献しようとする意欲のある若者の留学を高等学校段階から支援することで海外留学の機運を高めることを目的としています。
したがって、派遣留学生には将来に渡って活躍するだけでなく、日本全体の留学機運の醸成の一翼を担うことが期待されています。
派遣留学生在籍校には本事業に対して多大なる御協力をいただき、かつ高校生留学の促進に御尽力をいただいています。