留学内容
アメリカのサウスイースタンルイジアナ大学のレーザー物理学を得意とする研究室で、約5か月間研究留学してきました。講義がない日は、朝から晩まで研究室にこもって、現地の学生と協力して実験を進めたり、議論したりしていました。留学の集大成としてアメリカ物理学会(APS Southeastern Section)で研究成果を発表したのですが、一流の物理学者とのディスカッションを交えながら発表できたことはとても良い経験となりました。
最終更新日:2018年03月27日 初回執筆日:2018年03月27日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
アメリカのサウスイースタンルイジアナ大学のレーザー物理学を得意とする研究室で、約5か月間研究留学してきました。講義がない日は、朝から晩まで研究室にこもって、現地の学生と協力して実験を進めたり、議論したりしていました。留学の集大成としてアメリカ物理学会(APS Southeastern Section)で研究成果を発表したのですが、一流の物理学者とのディスカッションを交えながら発表できたことはとても良い経験となりました。
私には、将来グローバルに活躍するエンジニアになるという夢があります。その夢の実現のためにも、海外での研究活動の経験が重要だと考え、留学を決意しました。
約5か月間の短い留学期間の中で、効率よく実験を進め、研究成果を出せたことは私にとっての自信になりました。最終的には、学会に出させていただき、とても良い経験となりました。
研究をマネージメントする力
短い留学期間の中で研究成果を出すために、無駄な実験と議論を省き、いかに効率的に研究を進めるのかを心がけました。その結果、学会発表するには十分な研究成果を得られたので、研究をマネージメントする力はついたと思います。
世界で通用するエンジニアを目指し、より一層英語力を高めるとともに、専門性に磨きをかけていきたいと思います。
2017年
8月~
2018年
1月
研究がメインの活動でした。時には他大学の実験設備を借りに行くこともあり、様々な国籍の学生および研究者と交流しました。渡航から学会発表まで3か月しかなかったので、徹夜で実験したり、結果をまとめたりする日も多々ありました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私にとって留学とは、自分の未熟さを気づかせてくれる良い機会だと思います。日本にいると、毎日同じ環境の中で、同じ人と学生生活を送るので、自分がいかに未熟なのかを認識することができません。しかし、ひとたび日本を飛び出して、留学すると、多様な価値観、文化的背景を持った熱意溢れる学生と接することになります。正直、日本人学生よりも、勉強に対する意欲と、志が強いです。彼らと接すると、自分がいかに未熟だったかを認識することができ、もっと頑張らなければという気持ちなります。そして、この気持ち原動力となり、今後の自信の成長につながると思います。
アメリカの大学の学生寮はとても高いので、私はアパートを契約してシェアハウスしていました。家賃が安くとても満足していたのですが、トラブルが起きたのはアパートを退去するときでした。入居時に支払ったセキュリティデポジット(日本でいう敷金)を、色々と理由をつけて、返さないと不動産屋が言い始めたのです。現地の学生から聞いたのですが、その不動産屋は、私のような留学生からお金を巻き上げている悪徳不動産だったようです。粘り強く交渉した結果、多少のお金は返してもらえましたが、いろいろと大変な思いをしました。もし、これからアメリカ留学に行きアパートを借りようと考えている方は、悪徳不動産に引っかからないために、現地の学生におすすめの不動産屋を聞くなどして、まずはいろいろと情報を仕入れてください。そのうえで、不動産屋を吟味して、良心的な不動産屋を見つけてください。
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