留学内容
国際機関の職員となって、紛争再発防止や持続可能な平和に貢献できる人材となるために、語学力の向上と平和構築、特にPKOに関する知識習得や実務経験を得るために国連代表部行財政部にてインターンをした。
最終更新日:2019年05月15日 初回執筆日:2019年05月15日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
国際機関の職員となって、紛争再発防止や持続可能な平和に貢献できる人材となるために、語学力の向上と平和構築、特にPKOに関する知識習得や実務経験を得るために国連代表部行財政部にてインターンをした。
高校生の時に難民と出会った経験から、難民支援に関心を持ち、難民となった理由の多くが紛争起因であると知る。そこから、紛争を発生させない社会づくりに興味を持ち、国際機関の職員となって、紛争再発防止や持続可能な平和に貢献できる人材となることが目標となった。今回の留学では、この目標を達成するために必要な経験作りと能力構築を行った。
現地の語学学校にて語学研修を行いつつ、日本政府国連代表部にてインターンを行い、語学力の向上、平和構築に関する知識習得、実務経験を得た。同時に、平和構築に関連した国際問題に関する勉強会に参加、コロンビア大学の平和問題セミナーに参加し、より視野を広げることができた。
諦めずに常に前向きに考えて行動する力
想定外のことが起こる、長期留学ではよくあることで、今回の留学で何度か経験した。特に印象に残っているのは、留学期間中に滞在先がなかなか決まらず7回も引っ越しをしたことだ。留学中は必ずしも計画通り進むとは限らない、その中でどうやって自分の留学目的を果たしていくか、落ち込まずに前向きに常に自ら考えて行動することで予想外な出来事も乗り越えていける。
留学先で自身の研究の協力者をえることができたので、引き続き調査を続けて論文執筆を行っていき、大学院卒業後は国際機関への就職を目指したい。
2017年
3月~
2018年
3月
現地語学学校にて語学力の向上を図るとともに、平和構築、特にPKOに関する知識習得や実務経験を得るために国連代表部行財政部にてインターンをした。同時に、平和構築に関連した国際問題に関する勉強会に参加、コロンビア大学の平和問題セミナーに参加した。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
現地でトルコ出身の友人ができた。彼女はジャーナリストで、アメリカでジャーナリズムに関するより深い知識を得るために訪米していたが、現在はある理由から祖国に戻ることができず、人権等に関する市民活動組織に所属し、アメリカにて難民申請をしている。彼女が母国に戻れない理由は二つある。一つ目は、母国で行われているジャーナリストに対する弾圧であり、彼女の仲間たちの多くが政府に批判的な立場だったため逮捕され、彼女自身も帰国すれば逮捕される可能性があること。二つ目は、アメリカで旅行中にパスポートの盗難にあい、領事館に再発行を依頼したが明確な理由はわからないままキャンセルされ、アメリカから出国できない状況というもの。私と彼女は互いに難民に関心があり、そのことがきっかけで仲良くなったのだが、まさか彼女本人が難民申請を行うことになるとはとお互い驚いた。私はこのことがきっかけで、現在大学院のジャーナリズムに関する講義を取り、講義の一環で彼女のドキュメンタリーを作成している。多くの人に彼女のことやトルコの報道の自由の現状を知る機会になればと考えている。
想定外のことが起こる、長期留学ではよくあることで、今回の留学で何度か経験した。特に印象に残っているのは、留学期間中に滞在先がなかなか決まらず7回も引っ越しをしたことだ。留学中は必ずしも計画通り進むとは限らない、その中でどうやって自分の留学目的を果たしていくか、落ち込まずに前向きに常に自ら考えて行動することで予想外な出来事も乗り越えていける。
アメリカ合衆国への留学ガイドを見る