留学内容
ビジネスなど実社会で応用可能な数学の専門知識を得るため、カリフォルニア大学アーバイン校に交換留学生として留学した。コースワークとしては測度論、数理論理学などの大学院から開講されている数学に加え、統計やPythonによるプログラミングなどの数学とビジネスの橋渡しになる科目を履修した。確率論を専門とする教授の下でリサーチプロジェクトを行い、ニューヨーク地下鉄の到着時間を予測するモデルに使われるランダム行列への知見を深めた。全体として、どのような数学がビジネスに応用可能であるかの具体的なアイデアを得ることができた。