留学内容
公衆衛生学における基本的知識とスキルセットの確認、とりわけ統計解析の習熟を目指しました。加えて、各研究分野の第一人者のプロフェッサーのもとでの研究スキルを高めました。具体的には双極性障害遺伝負因者のリスク因子に関する研究を行いました。
最終更新日:2019年08月29日 初回執筆日:2019年08月29日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
公衆衛生学における基本的知識とスキルセットの確認、とりわけ統計解析の習熟を目指しました。加えて、各研究分野の第一人者のプロフェッサーのもとでの研究スキルを高めました。具体的には双極性障害遺伝負因者のリスク因子に関する研究を行いました。
もともと友人の自殺を契機に精神科医を志したので、自殺予防のもっとも進んだ研究をしている機関でトレーニングをする必要がありました。
論文発表前なので具体的な因子は明らかに出来ませんが、双極性障害遺伝負因者の発症や重症度に関わる因子を複数同定しました。
研究力
世界トップのプロフェッサーと働くことで根本的な研究スキルが上昇しました。
残りの人生で可能な限り有益な研究を行い、ひいては患者さんの利益に繋げていきたいです。
2018年
8月~
2019年
5月
主に疫学を生物統計を中心とした授業を履修しました。スクールの課題、論文執筆、米国研究機関への就職活動を同時に行う必要があったので時間的にも体力的にもタフでしたが、苦労の甲斐ありジョンズホプキンスとスタンフォードの2校から博士研究員のオファーをもらうことが出来ました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
多様なバックグラウンドを持った各国トップの生徒が集まってきます。医学や公衆衛生学はもちろんですが、政治や歴史についてもディスカッションする機会が多く、実りある時間でした。
卒業2か月前の時点で就職先が決まっておらずかなり焦っていました。しかしそんな中で粛々と統計スキルを高めたり、論文執筆して業績を増やしたり、チャンスが得られた際の成功率を高めるための準備をしていました。ジョンズホプキンスは個人的な繋がりから、スタンフォードは公募からチャンスを得ましたが、どちらも前もって準備をしていたことで良い結果が得られたのだと思います。
体を壊しては研究が出来ないこと、医療費が非常に高いことから、健康管理がプライオリティでした。日本でしていなかった自炊もするようになり、魚、野菜、果物を中心とした食生活になりました。
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