留学内容
アラスカを含む周極地域には原生的な自然が広く残されています。しかし、近年の気候変動や資源開発などの人為的な活動によって、地域の自然環境は劇的な変化を迎えています。便利過ぎる日本に暮らす私は、このような遠い地域の恩恵を受けているにも関わらず、地域の様々な現状に対して無知だったため、アラスカに留学することを決意しました。ディスカッション中心の授業を通して、アラスカや北極圏地域の持続可能性や動植物の管理についての知識を習得し、また資源管理の現状視察、アウトドアガイド養成コースの受講、博物館学芸員の研究補助などの実践活動にも取り組みました。休暇中には、ラフティング旅行やスキー登山、ベリー採集や野生動物の狩猟など、アラスカならではのアプローチで自然と親しみました。