留学内容
テーマは、留学先で自動運転の研究を通じ、日本に応用できるアメリカの先進的な研究開発手法を学ぶこと。さらに、英語を力を向上させ英語で表記されている海外の先進的な情報を日本に取り入れられるようにすること。計画通りに、留学の前半は大学に付属している語学学校で英語を学び、その後は大学の研究室でドローンの自動運転を研究する学生インターンをした。日本の在籍大学である東海大学が提携しているシラキュース大学の語学学校の留学プログラムを延長する形で現地に残り、実践活動として研究をした。語学学校では座学のみならず課外活動や英語を学ぶ留学生のサポートをする現地のアメリカ人と過ごすなどしたので、TOEFLのスコアが上がっただけでなく会話力や実践的な英語が身についた。研究室では配線やドローンの姿勢を安定させるにはどうしたらよいかを考えたり、ソフトウェアを使用して自動制御を考え、テスト飛行もした。周りが大学院生ばかりで、当時学部3年だった私は時々戦力にならないことがあり、彼らにわからない箇所を質問することが多かった。今回の留学で学ぶべき科目や自分で取り組むべき課題が見つかったうえ、次はアメリカの大学院に正規で留学し、自動運転車の研究をし、博士号も取得したいと思うようになった。