留学内容
最先端として長年研究を続けてきたマサチューセッツ工科大学で福祉工学を学び,人間の機能回復についての知識を得ることを目標とする.
計画としては,マサチューセッツ工科大学の研究室に滞在し,期間中はひたすら研究を行う予定で現地へ行った.
実際に配属されてからは,下働きのような仕事が課せられて普通にするだけでは研究の本質に触れられる内容では無かったので,頑張って仕事を早く終わらせ,仕事の延長として自らやりたい事を提案する形で本質の部分に近づいて行った.
結果として,自分で研究の本質に関わる事もできて当初の目標に達成する事が出来たし,教授の期待以上に仕事を行ったため教授にも喜んで貰えて,来年度の後輩の留学にも繋げられたと思う.
今後は,今回得た知識を自身の研究である介護ロボットの研究開発に活かして,超高齢社会である日本の介護問題の解決に取り組みたいと思う.