留学内容
私は東京学芸大学からアメリカ・インディアナ州にあるボールステイト大学で交換留学をしました。留学の軸としたのはディベート教育です。
「ディベート」とは賛成側と反対側に分かれてある論題に関して討論をするゲームです。最近では多くの学校教育で取り入れられるようになってきましたが、まだまだ日本ではディベートを活かした教育が発展していません。そのためにディベート嫌いの生徒が出てしまったり、勝ち負けにのみこだわるゲームといった負のイメージが定着してしまっています。私自身、ディベートを高校と大学で部活動として取り組んでおり、ディベートでしか得られない『知的感動体験』を知っていました。そのため授業実践に活かす方法を模索し、日本の子どもたちの「言語運用能力」「思考力」育成のためのディベート活動を改善・活用するために、ディベート教育の本場であるアメリカに留学をしました。
実際には、大学のディベートチームに所属して成果をあげたり、教授の下でディベートのコーチングを学んだり、教育の場で小学生から大学生までのそれぞれの段階でのディベートコーチ経験をすることができました。