留学内容
異文化の環境でもはっきりと自分の意見を発信できるようになることを目標に留学に取り組んできました。留学を決意した後に留学経験者の方々の話を聞く中で、バックグラウンドが異なる人達と意見を交わし合う中での学びこそが留学でなければ体験できないものであり、また自分が経験したいと強く思うものであると感じたため、この目標を掲げました。予算の関係から青山学院大学の協定校から留学先を検討していたのですが、世界中の様々な地域から留学生が集まっているフロリダ大学は正にうってつけの環境であると思い、応募しました。
留学先では主に経済地理学や地域経済学の授業を履修しました。これまでのゼミでの学びが活かせるこれらの分野であれば、少なからず自分でも授業内の討論に貢献できると考えたからです。実際にはなかなか発言できない時期が続きましたが、優秀な他の学生達が知らない東京での通勤や日本の暮らしの話題を発信することで、自分の存在をアピールするよう努めました。結果的には、留学前よりも自分から動くことができるようになったと感じています。