留学内容
私は材料化学、主にプラスチックフィルムについて最先端の研究に携わるために、ニューヨーク州立大学のバッファロー校でプラスチックフィルムの研究をしている教授のもとに留学しました。留学先では、現在工業的に広く用いられているプラスチックフィルムについて更なる性能向上のために共同研究を行いました。また、研究室では週に1度個別ミーティングとグループミーティングがそれぞれあり、ミーティングに参加することで研究ディスカッションを行いました。
最終更新日:2019年09月03日 初回執筆日:2019年09月03日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
私は材料化学、主にプラスチックフィルムについて最先端の研究に携わるために、ニューヨーク州立大学のバッファロー校でプラスチックフィルムの研究をしている教授のもとに留学しました。留学先では、現在工業的に広く用いられているプラスチックフィルムについて更なる性能向上のために共同研究を行いました。また、研究室では週に1度個別ミーティングとグループミーティングがそれぞれあり、ミーティングに参加することで研究ディスカッションを行いました。
私が所属する研究室に海外から訪問された教授と研究ディスカッションをさせていただいたのがきっかけです。その時から、私は海外の大学の研究に興味を持ち研究者として世界のステージで研究に取り組んでみたいと思うようになりました。
世界で最先端と言われている研究室の研究スタイルやレベルを学べたと同時に、実際に1年間その環境に身を置いて研究したことでそれを身に付けることができました。
最後までやり抜く力
私は、1年間の共同研究において、共同研究を最後までやり抜くことで当初予定していた研究量よりも多くの研究を行うことができ、論文投稿の執筆まで関わることができました。また、そのおかげで学内のシンポジウムにおける審査員を務めるなどの経験もさせていただきました。
将来的には企業の研究職として、海外で活躍したいと考えています。そこで、自分の専門はもちろんですが今回の留学で得られた人脈を仕事に活かしていきたいと考えています。
2018年
2月~
2019年
1月
初めの1か月間は、研究室の所属するための安全教育及び共同研究のテーマ決めを行いました。そして、その後の11ヶ月は研究と並行してミーティング、論文執筆を行いました。研究中は、ミーティングの有無に関わらず、日常的にディスカッションをしていたことが研究のスピード感に繋がりました。また、研究室内外において、ディスカッションだけでなく日常的なコミュニケーションから、困っている際にお互いが気軽に助け合える友人ができました。その中でも新しい発見がたくさんあったのでこの貴重な体験を今後に生かしたいと思います。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 90,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 90,000 円 |
生活費:月額 - 円 |
私は、車社会であるアメリカで車も自転車も持っていませんでした。基本的には徒歩で生活していましたが、たまたま研究室内の別の研究グループと接する機会があってから1名の女子生徒と意気投合し、帰国した今でも何気ないことをメールや電話で連絡するような関係になりました。彼女のおかげで不安が多い時期も安心して過ごすことができ、新しい経験をすることも多く感謝することばかりです。
私は入居10日目でオーナーと学校から家間の送迎についてトラブルになり、徒歩1時間の道のりを大雪の中置いていかれました。トラブルの原因についてはお互いの連絡不足でしたが、私はオーナーの行動が理解できず、そのまま別にアパートを探し、引っ越しました。周りの人の協力がなければそれは叶いませんでしたが、トラブルに遭った際は行動あるのみです。
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