留学内容
ウィスコンシン大学マディソン校で交換留学生として2学期間過ごしました。自分の専門分野である、農学・生物学に関する専門性を深めるとともに、それ以外の自分の興味のある分野に関しても学習しました。さらに、農業者を訪問することや、農業関連のNPOでのボランティアを通して、日本とは異なるアメリカの農業現場を見てきました。
最終更新日:2019年10月08日 初回執筆日:2019年10月08日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級、TOEFLiBT95> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
ウィスコンシン大学マディソン校で交換留学生として2学期間過ごしました。自分の専門分野である、農学・生物学に関する専門性を深めるとともに、それ以外の自分の興味のある分野に関しても学習しました。さらに、農業者を訪問することや、農業関連のNPOでのボランティアを通して、日本とは異なるアメリカの農業現場を見てきました。
海外の未知なる世界に惹かれて、大学に入学してから何度か海外に出かけました。それが本当に楽しく、もっと長期間行ってみたいと思うようになりました。そして、アメリカの大学で学ぶことに憧れがあったため、留学することにしました。
理解の甘かった基礎的な生物学を英語で集中的に勉強したり、英語論文を読んだりすることを通して、今後の研究や英語論文読解の土台を築くことができました。さらに、農業の現場を見たり、農業者に話を聞いたりする体験を通して、学問にのみとどまることなく、自分の専門分野が社会とどのように繋がっているのかを体感することができました。
自分は何が好きか言える力
留学期間中に、自分が何をやりたいのか悩み、自分と向き合う期間がありました。その後、生物学や人間についての学習に熱中したり、医学に触れたりすることを通して、自分は、生物学と人間に興味を持っているのだと認識するようになりました。
自分の好きな生物学をより深く学び、探究していきたいので、大学院で研究する予定です。また、自分の興味を追究しつつも、他者の助けとなりたいため、医学分野で、基礎研究や臨床に携わりたいです。
2018年
9月~
2019年
5月
交換留学生として2学期間通いました。自分の専門分野である農学や生物学に関する講義を主にとっていました。学業以外においても、部活動や様々なイベント、プログラムへの参加を通して、現地の大学生との交流を行ないました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中に、解剖された人体を触る機会に恵まれました。その時に感じた人体への好奇心と畏敬の念は今でも忘れられません。また、ちょうどその頃、心の病で苦しむ友人がいたことや、基礎医学的な学習をしていたことから、医学に関心を寄せるようになりました。そして、留学中にPre-med (medical school進学希望の学生) 向けの講演会やイベントに積極的に参加しました。今後は医学分野で、基礎研究や臨床に携わりたいと思っています。
英語がとても上手だが、無愛想で話が面白くない人と、英語が下手だが、いつも笑顔で話が面白い人を比較したとき、あなたはどちらと仲良くしたいでしょうか。多くの人は後者でしょう。英会話には、英語力とコミュニケーション能力の両方が必要ですが、英語ネイティブより英語力が劣る分、コミュニケーション能力を鍛えることが重要です。すなわち、笑顔、話が面白いことなどが求められます。コミュニケション能力の鍛え方は様々ありますが、私は留学期間中以下の2つのことを行なっていました。第一に、私は鏡に向かって笑顔の練習をしていました。人と良好な関係を築くためには笑顔が不可欠と考えていたため、自分の表情を客観的に見て、笑顔を作れるように意識していました。第二に、その日の出来事や感じたことなどを数分間英語で話してから寝るようにしていました。英語で話す練習になるうえ、知らない単語や表現などをこの時点で調べておけば、他の人に自分の経験を英語でスムーズに伝えることができるようになります。
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