留学大図鑑 留学大図鑑

Mizzy

出身・在学高校:
札幌西高校
出身・在学校:
東北大学
出身・在学学部学科:
理学部地球惑星物質科学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年07月15日 初回執筆日:2020年07月15日

鉱物資源で日本を救う!!!

留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ペンシルベニア州立大学
  • アメリカ合衆国
  • ステートカレッジ
留学期間:
10ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,800,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級、TOEFL iBT 90> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

留学のテーマを実現するため主に二つの活動を行なっていた。一つは地学の基礎を固めるために幅広く授業を受けること。二つ目は、博物館での研究お手伝いだ。
大学の授業ではGeoscience majorとして授業を受けていた。知識を身につけることが必要不可欠であると考えたので、地学という学問の中で幅広い内容で授業を受けていた。面白い授業を受けることができたが特に印象深いのは、フィールドを個別でマッピングする授業や、アメリカが世界中に駆け巡らせているGPSのデータを用いてプレートテクトニクスを考察する授業である。
博物館ではDr.Russellのもと、研究と展示のお手伝いを行なっていた。展示は、ペンシルベニアの石炭の歴史をわかりやすく展示する発表を手伝ったり、地学のフィールド活動する女性にフォーカスした展示物の企画を行いながら、展示する鉱物を選定したりしていた。

留学の動機

留学を決意したのは、地学のフィールドで世界一番であるアメリカではどのような教育が行われていて、先生方はどのように研究を行なっているか知りたかったからである。実際、全米地学ランキング1位であるペンシルベニア州立大学にて留学することができた。
そして、留学を通してどのような進学を行うか、進路を決めるか幅広く考えてみたいと考えていた。

成果

日本の大学では、結果にたどり着くための計算方法、理論を学ぶことが多いが、アメリカはそれを生かしてどのような発想をするかということにフォーカスをおいていた。そのため、自分から先生に質問にいったり、自分で論文を読んだりなどのインプットを行わないとおいてかれてしまう状況であった。このような経験を通して自分は、自分から貪欲に学ぶ力が身についたのではないかと思う。

ついた力

前向きに学ぶ力

留学を通して、自分から学ぶ姿勢が身についたと思う。

今後の展望

日本で計算する力を身につけるために、日本で大学院に進学したいと考えている。

留学スケジュール

2018年
8月~
2019年
5月

アメリカ合衆国(ステートカレッジ)

ペンシルベニア州、ステートカレッジに位置するペンシルベニア州立大学において10ヶ月間授業を受ける傍ら、博物館でのインターンシップを行なっていた。
大学の寮に住んでいた。大学の課外活動として、小児がんに苦しむ子供達に寄付を集うためのコミュニティに参加したり、日本人会、グローバルリーダーキャンプに参加したりしていた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

小児がんに苦しむ子供に寄付を集うためのイベントに参加した様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に手に入れた、今でも大事にしているもの

私の留学していたペンシルベニア州立大学は、全米地学ランキングが1位であることもあり、世界中から留学生が集まっていた。アメリカ人の友人はもちろんケニアから来た友人や、サウジアラビア、カザフスタン、コロンビアなどなど世界各国出身の友達ができた。
また、博物館の館長であったDr.Russellとは食事をいくほど、仲良くなり、再会を約束しているほど仲良くなることができた。

友人とフィールドに出た時の写真

ココでしか得られなかった、貴重な学び

寮に住んでいた時のアメリカ人のルームメイトとの揉め事。アメリカ人のルームメイトと同じお部屋をシェアしながら寮に住んでいたのだが、毎週末彼女は彼氏を連れてきて泊まらせていた。嫌な思いをしていたのだが、それを彼女に伝えるまではルームメイトの彼女は自分が私が嫌だと思っていることに気がついていなかった。そこで私は、自分の意見は口に出さないと理解してもらえないのだということを学びました。結局お部屋を変えることにしましたが、次のルームメイトとなった中国人のイザベラとは、今でもよくやり取りをするかけがいのない友人です。この、辛い経験が良い経験に変わりました。

親友のイザベラと

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  • 費用 : 費用準備

アメリカは留学は想像以上にお金がかかりました。ですから、とびたて による支援は本当に助けになりました。またとびたて コミュニティの一員になることができて本当に幸せです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

辛いこともたくさんあると思いますが、学びもその分たくさんあります。頑張ってください!