留学内容
「カリフォルニアの難民支援を発信することで、日本の難民問題への取り組みを活発にしたい」
1.California State University Fullertonでのジャーナリズム学習
難民問題への取り組みを活発にするためには、まずは難民という存在自体を認知してもらうことが必要です。どうすればより多くの人にこの人道危機の現実を伝えられるか考えた時、マスコミュニケーションや報道以外に効果的なものはないと思いました。ブログを立ち上げ、ジェンダーやLGBTQを専門とするフリージャーナリストの監修の下、毎週インタビューとリサーチ、執筆活動をしました。
2. カリフォルニアの難民支援団体でのフィールドワーク
世界最大の第三国定住受け入れ先アメリカ、その中でも多文化共生の考えが色濃いカリフォルニアでフィールドワークをしました。日本の難民に対する排他性が僕の中で大きな問題意識であったので「多文化共生」という言葉をキーワードに、カリフォルニアの難民支援と社会統合を支援団体に混ざり第一線でフィールドワークをしてきました。
3.難民問題および外国人材受け入れの議論に一助となるよう、帰国後日本での執筆および発信活動
大学マガジンやHPでの記事掲載、また留学報告会を企画し発信活動に努めました。