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かな

出身・在学高校:
富士見高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2020年03月06日 初回執筆日:2020年03月06日

自分のやりたいことを見直せたダンス留学!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EDGE PERFORMING ARTS CENTER
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学期間:
3週間半
総費用:
900,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 450,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級>

留学内容

私の留学テーマは、「言葉の壁を越えたダンスコミュニケーションで自分発信!」です。私はダンスを始めた小学校3年生のころ、人見知りでした。そんな私がダンスを続けられたのは、ダンスは言葉がなくてもできるものだと感じたからです。ダンスをやっているうちに本場アメリカに行きたいと思うようになりました。私の今の英語力では不十分だろうと感じましたが、ダンスの言葉以上の繋がりを思い出しました。そこで私は、「ダンス+言葉」は更にいいものを生み出せるのでないかと考えました。つまり、日本で学んだダンスと英語も使いながら、言葉の壁を越えたコラボで外国人とたくさんコミュニケーションを図り仲間を増やしたいと思い、この留学のテーマにしました。実際、留学に行くとレッスン自体がハイレベルなだけでなく、先生がディテールを教えているときに細かくは聞き取れないという感じでした。しかし、レッスン後に質問をしていくうちに、先生からもらうアドバイスで自分のダンスや英語に自信もつきました。日本に帰ってきてからも、人との繋がりを大事にしながらダンスに励んでいます!

留学の動機

私は小学校3年生の時に、初めてダンスを習い始めました。当時は、音楽に合わせて踊る楽しさをただただ感じていました。受験のため2年ほどブランクがありましたが、ダンスの楽しさを忘れることはありませんでした。中学生になって仲間と独学でダンスの練習をするようになりました。中学3年生で再度、ダンススクールに通い始めると、本場アメリカでダンスを上達させたい!と思うようになりました。

成果

一番の目標としていたのは、ダンス動画の撮影です。現地のダンススクールで知り合った方と撮りたいと思っていましたが、最初はレッスンについていくことで精一杯で、知り合いを作る余裕もありませんでした。しかし、同じ先生のレッスンを数回受けていくうちに知り合いもでき、最終的には先生を含め動画を撮ることができました!動画を個人として撮ってはいけないスタジオだったので、交渉も自分で行ったことはとてもいい経験です。

ついた力

自分から前に出る力

私は留学前からダンスは大好きでしたが、自分のダンスに自信が持てず、最前列でレッスンを受けることなどはありませんでした。しかし留学中にとある先生から「ここではミスをしていいんだ。前においで。」と言われたことが、きっかけで次からは最前列でレッスンを受けるようになりました。また、レッスン最後の数人で踊るときも、先生に言われなくても自分から前に出て踊れるようになりました。

今後の展望

私は留学中に、自分のやりたいことを見直せたと思います。中学生でダンスを再開してから、ダンサーになりたいという夢を持つようになりました。オーディションは積極的に受けてきましたが、不合格の連続で諦めそうになることもありました。しかし、この留学で毎日ダンスをすることで「諦めるほどの努力をしてきたのか」と刺激を貰いました。なので、もう一度ダンサーへの道を歩んでいくことを決心できたと思います。

留学スケジュール

2019年
8月~
2019年
8月

アメリカ合衆国(ロサンゼルス)

私は、ダンス留学でロサンゼルスに行きました。期間は8月に3週間半です。ダンススクールはEDGEというところに通っていて、日曜以外はほぼ1日中レッスンでした。最初の頃はレッスンについていくので精一杯でしたが、徐々に慣れ、たくさんの先生のレッスンを受けることができました。最終的には一番の目標も達成であった、ダンス動画撮影も先生と一緒にすることができました。またレッスンを受けていくなかで、ダンススキルアップの他に精神面や積極性も磨かれました。私はホストファミリーでしたが、かなり忙しい方だったので、一緒に出掛けることは残念ながらありませんでした。しかし、同じ家にいた韓国人、チリ人の学生と親しくなりました。毎晩一緒に夕食を食べながら、お互いの文化やことばを教えあったり、今日あったことを話す時間は1日のなかの楽しみでした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

EDGE PERFORMING ARTS CENTER
レッスン帰りに毎日癒されていた景色
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学前後での、自分の変化

今日はどのレッスンを取ろうかなぁと悩んでいた時、今まで見たことないジャンルの「performing hiphop」というレッスンが目に留まりました。このレッスンのポイントは、ただ踊る「ダンス」でなく、表現「パフォーマンス」だということです。確かに、G Madison先生はマライアキャリーなどの世界的な歌手の振り付けやバックダンサーをしているため、「自分が楽しいと思えるダンスに加え、人をどれだけ魅了できるか大切」ということを常に考えていると思います。先生の考え方が好きだったので、レッスン後に毎回、レッスン内でわからなかったことなどを話すようしてました。日本についてもすごく関心のある方で、日本文化のことも話したりしました。そのなかで、「佳奈はもっと自信をもって踊るべきだ!もったいない!ここではミスしてもいいんだから、次から前においで。」という言葉が、私の「恥を捨てろ」という考え方を作るきっかけになったのです。この先生との出会いが、留学中の一番の思い出です。

一番お世話になったダンスのG Madison先生と
先生方にプレゼントした折り紙

現地の人に聞いておくべし!行ってはいけない地域

  • 生活 : 治安・安全

私はロサンゼルスのなかでも中心地である、ハリウッドに留学していました。芸術の街と呼ばれるだけあり街中はとても整備されていますが、人が多い反面、ホームレスや観光客にお金を要求してくる人もいます。日本でも人通りの多いところに行けばホームレスを見かけることはあるかと思いますが、アメリカでは普通に住宅街にもいるのです。ホームレスたちは大体が固まって、ひとつの通りにブルーシートやテントを張って住んでいます。日中は基本的に外出していますが、そこの前を通るのは避けた方がいいと思われます。住宅街周辺のホームレスは通行人に手を出すことはありませんが、ものを売りつけてくる場合があります。無視すれば追いかけてくることはないので、そうしてくだだい。また、駅や電車、バス内にもお金を要求してくる人がいますが、そのようなときは無視する、逃げる、車両を変えるなどすれば大丈夫です。おびえていると逆に目を付けられるため、堂々としている方がいいです。そして、一目見て近づいてはいけないとわかるスキッドロウやコンプトンと呼ばれる地域がありますが、私はその周辺を電車で通ってしまい、不審者に話しかけられ怖い思いをしました。自分がいるところはどんな街なのか、現地の方に事前に聞いておくことを本当にお勧めします。

これから留学へ行く人へのメッセージ

「留学は自分を変えられるチャンス」という言葉を安易に呑み込まないでください。理由は、自分をいつもと違う環境に置くことで自然に得られる変化ではないからです。いつもと違う環境に行くだけで成長することもありますが、それよりも「その環境下でどのように過ごすか」が、自分の成長度を左右します!留学は自分を変えるチャンスを与えてくれているのだと思います。勇気を出して自分からラーニングゾーンへ!