留学大図鑑 留学大図鑑

aoi.

出身・在学高校:
ぐんま国際アカデミー 高等部
出身・在学校:
University of Portsmouth
出身・在学学部学科:
Sports Management
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年07月08日 初回執筆日:2020年07月08日

自身のサッカー能力を試し、測るための留学

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IMG Academy
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ
留学期間:
3週間
総費用:
1,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 450,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 ネイティブレベル ネイティブレベル

留学内容

私は自分自身のサッカーの能力を試すとともに、海外と日本のサッカーの違い、両方の長所を探し出し実際に自分自身が身につけてくるというのが主なテーマとして活動して来ました。
3週間朝から晩までサッカー漬けで、多国籍な環境の中で仲間と生活しながら過ごしました。
実際留学を通して体感できたのは、日本のサッカーは足元の能力とチームワークが会い、ここで体験したものは個の積極性がみんな秀でていたということでした。全体的に声がけは欠かさず、常に自分が一番のプレーをするという意識が強く見られました。
日本とは正反対の環境の中サッカーをして、同じ競技をしているはずなのに全く違う雰囲気を味わうことができ、私自身にとってとても大きな刺激となりました。
私もそんな中自分の持っている日本で得た能力をどう表現したらいいのか探り探りで挑み、ゴールキーパーとして持っている能力を最大限発揮することができたと思います。
さらに、言語が違うなかサッカーがどう変化するのかなとずっと疑問を抱いていたのですが、サッカー自体プレーそのもの、そしてサッカーに対しどれだけ真剣であるかが大事で言語の壁など一切ありませんでした。各国みんなプレースタイルが異なり、サッカーはこういう風にも表現できるのかということも実感することのできた留学体験でした。

留学の動機

私は、4歳からサッカーとともにさらに前から英語を学んできました。
両方を生かすにはどうしたらいいのだろうかの考えたところ、海外でのサッカー留学でした。さらに、将来国際的にサッカーに関わる仕事につきたいと考えていたため、日本だけにとどまらず海外のサッカースタイルやサッカーに対しての思いを学ぶべきであると思い、留学をしようと決めました。

成果

この留学を通しての1番の学びは、サッカーには様々な形があることでした。
個人個人によって、サッカーへの考えや気持ちが違ければ、サッカーの表現方法も違う。
そして日本と海外の大きな差は、積極性でした。海外でなんで日本人はそんなにおとなしいの?と言われることが多く、やはり積極性は大事なんだなと感じることができました。このように日本では絶対に気づけないことにたくさん気づけるようになりました。

ついた力

自分で試行錯誤していかに表現するか考える力

何をするにもサッカーでの違いだけでなく、文化の違いを乗り越えなければいけないので3週間のなかで両方を通して、この力が一番身について力になりました。

今後の展望

今後は、この留学もきっかけの一つで海外の大学に留学します。スポーツマネジメントを専攻するので、今後はよりサッカーへに理解を深め、日本のサッカーを地域に根付かせられるような人材になりたいと思っています。

留学スケジュール

2017年
7月~
2017年
8月

アメリカ合衆国(フロリダ)

私はIMG Academyという錦織圭選手が所属していたことで有名な、スポーツ学校に3週間留学しました。
水曜日の午後と土日以外は毎日サッカーのトレーニングがあり、水曜日の午後は必ず試合がありました。さらに平日はお昼頃は毎日、栄養、瞬発力、メンタル、リーダーシップなどの授業儲けることができました。週末はモールやテーマパークなどへバスも出ていて自由に遊ぶこともできました。
3週間違う国の子と様々な価値観を受け入れることもできました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

実際のサッカーの練習風景です。
ゴールキーパートレーニングのメンバ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学から繋がるストーリー “今、これやってます”

もともと海外で何かを学ぶことに意味があると思っていた中、このトビタテ!での留学が実現したことから、今現在海外の大学に進学することを決めました。
実際に違う環境の「サッカー」に触れて、体感したことによって、もっと違う形の「サッカー」を知りたいと強く思うことができました。この経験のおかげでサッカーにより興味を持ち、海外の大学でSports Management and Developmentというスポーツビジネス系の学部に留学することを決めました。さらにサッカーがどれだけ自分を表現するために大事な存在なのか再確認することができました。そのため、将来は必ずサッカーに関わる仕事に就くという目標により近づくための一歩を踏み出すきっかけを作れたと思います。

イギリスの大学を見学に行った

もしも留学先さがしに苦労していたら

  • 留学先探し : その他教育機関(専門学校など)

私は、留学先さがしはまずネットで実際にどのようなところがあるのかを探してから国を決めました。
もちろん私の場合女子サッカーといったらアメリカかイギリスだったので最終的にこの二つの国に絞りました。面白そうな機関を見つけたり、サッカーチームのコーチにもつながりがあったので聞いてもらったりして、最終的にISI国際学院という留学センターを通してIMG Academyに決めることができました。その後はどんなコースにするかどんなスケジュールにするかを自分で決めました。留学センターに任せるのが一番楽な方法ではあるとは思いますが、何をやりたいのか、何を学びたいのか根本の部分を決めるのは自分自身です。なのでとりあえず自分が一番重要だと思う条件と何を学びたいのかを検索、またはそのようなコースを提供しているような機関のサイトに行ってみるのも一つの手です。もしくは周りの知人を頼ってみるのも留学計画を進めるための手です。

留学前にやっておけばよかったこと

留学前にやっておけばよかったなと一番思ったのは荷物の確認です。もちろん荷物の確認は入念に行いました。しかしいざ行ってから荷物出して見ると歯磨き粉がなかったり、など色々思い出すことが多々あります。現地で調達することも可能ですが、自分が慣れているもの、親しみがある道具に勝るものはありません。
あと強いて言えばインスタントの味噌汁など日本食をもっと持っていけばよかったなと思いました。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学を確実に勧めます。留学は日本にいるだけでは絶対に気づくことのできないことに気づかせてくれます。普段とは全く違う視点から物事を見ることができるので、自分自身の視野を確実に広げてくれます。
留学は、その国の言語が喋れないから行ってはいけないなんてことは絶対にないです。そして自分に合わないからなどという理由でその一歩を拒まないでほしいです。行ったからのは確実に得るものはあります。

これから留学へ行く人へのメッセージ

緊張、心配、楽しみなど留学前は色々な感情が湧いてくると思います。しかし、今マイナスな気持ちでも現地に着けば絶対に全て楽しいという感情に変わるはずです。一生に一回しかない自分自身で計画した留学を全力で最高な形に、思い出に変えてください。