留学大図鑑 留学大図鑑

小倉和己

出身・在学高校:
京都府立嵯峨野高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年09月04日 初回執筆日:2020年09月04日

異文化交流と研究を通して多様性を考える

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 京都府立嵯峨野高等学校
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア・トーランス
留学期間:
二週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 360,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

多民族国家であるアメリカの多様性の受け入れ方、障碍を持った研究者の方にお話を聞きチームにより貢献できる方法を学ぶこと、そして英語力の向上を目的に留学しました。主な活動は語学学校で学ぶこと、大学の研究室訪問、インタビューの予定でした。ただ、コロナウイルスの流行によりすべての予定がキャンセルとなり途中帰国を余儀なくされました。

留学の動機

私は脊髄損傷で、普段から障碍者にたいして壁があることを感じていました。だから、私自身が福祉の先進国であるアメリカで人々の多様性の受け入れ方を実際に学んでそれを日本の人たちに伝える必要があると考えました。また将来、研究をしたいと考えていて、障碍者の受け入れが進むアメリカの大学で障碍のある研究者がチームに貢献する方法を学びたいと思いました。そして必須である語学力の向上も目的としました。

成果

残念ながらすべての予定がコロナウイルスの流行により途中帰国を余儀なくされました。ただ無人の大学内を歩いただけでも想像がより現実に近くなり、将来海外の大学で学びたいと本気で考えるようになりました。たとえ予定通り上手くいかなくても、行動することは大切だと思います。

ついた力

想定外のことに対応する力

コロナウイルスの流行により次々と予定がキャンセルになりましたが、落ち込んでいる暇はなくそのときに可能な限りできることをする、もしくは情報収集して自分が何をすべきか考え、決断することが必要でした。これはあまりすることのない経験で、今回の留学で身についたと思います。

今後の展望

今回は予定通りにできなかったため大学でリベンジを果たしたいと考えています。また失敗に見える留学でもそこから学びを見つけ、自分が将来海外で学びたいと思うきっかけを得られたことは非常に大きいと感じています。この気持ちを忘れずに自分が飛躍していくステップにできるように日々の学習など努力していきたいです。



留学スケジュール

2020年
3月~
2020年
3月

アメリカ合衆国(カリフォルニア・トーランス)

多民族国家であるアメリカの多様性の受け入れ方、障碍を持った研究者の方にお話を聞きチームにより貢献できる方法を学ぶこと、そして英語力の向上を目的に留学しました。主な活動は語学学校で学ぶこと、大学の研究室訪問、インタビューの予定でした。ただ、コロナウイルスの流行によりすべての予定がキャンセルとなり途中帰国を余儀なくされました。なかなか受け入れ先が見つからず、日本人家族の家にホームページさせていただきました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

無人の大学で車椅子ユーザーのための自動開閉ボタンを体験
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

車いすを使っているのでなかなか受け入れ先が見つからず、最終的に日本人のエージェントの方の家にホームステイしました。観光はいつも色々な所へ連れて行ってくださり、家族でとても良くしていただきました。空いている時間があれば、アメリカでの様々な経験を話してくださり予定通り進まなかった中でアメリカを体験出来たのはホストファミリーのおかげです。とても感謝しています。

ホストファミリーが腕を振るったアメリカのローストビーフ

大学訪問のためのメールでのやりとり

  • 留学先探し : 大学

私は一年前から大学の研究室を訪問させていただくために連絡を取っていた。自分の熱意を理解してもらうために担当者の方がその仕事を辞めてしまい、一からになったこともあったが教授とこまめに連絡をとって協力的に訪問準備をしていただきました。コロナウイルスによって行くことは叶わなかったが、そのような準備も大切だと感じました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

予想外のことが起きても落ち着いて、ホストファミリーなど相談できる人を見つけ情報収集することが大切です。私は身の安全を第一に、今するべきことを考えました。頑張ってください!