留学内容
西アフリカと日本が食の点でどのように関わることができるのかを、食の生産・流通・消費の観点から探る留学。このため、セネガルでは日本食レストランでインターンしながら(流通・消費)日本の食文化の進出について考えた。そしてその後、ベナンの現地農業系企業でインターンし(生産・流通)、日本とアフリカの関わりの可能性について見た。活動を通して、現地に入らなければ決してわからない現場の空気感や人々の温かさ、ビジネスの難しさなどを身に染みて感じた。活動地はどちらもイスラム圏だったので、現地の人との働き方や考え方の違いなどに驚き、葛藤したこともあった。このような時も、これまでの常識を捨てること、現地の人と腹を割って話すことを心掛けて活動し、結果的に多くの学びを得ることができた。