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daiki

出身・在学高校:
千葉県立若松高等学校
出身・在学校:
駒澤大学
出身・在学学部学科:
経営学部経営学科
在籍企業・組織:
WEB業界

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留学/休学/エンジニアリング/海外インターン/プログラミング学習に関しては色々お答えできると思います。


最終更新日:2023年05月02日 初回執筆日:2023年05月02日

アメリカとイスラエルへエンジニア留学

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ToCのWEB系スタートアップ企業
  • イスラエル・アメリカ合衆国
  • サンフランシスコ・イスラエル
留学期間:
8ヶ月
総費用:
1,900,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,600,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

ソフトウェアエンジニアとして技術力の向上と海外におけるアジャイル開発やリーンスタートアップへの取り組みやノウハウを獲得するため、IT先進国であるアメリカとイスラエルにエンジニア留学しました。活動内容は主に二点です。①スタートアップ企業でソフトウェアエンジニアとしてインターンシップに参加する。②現地のITイベントへの参加と施設内で企業訪問や起業家との交流の二点です。①インターンシップではソフトウェアエンジニア職に従事し、Python,JavaScriptとDjango,Flask,Reactのフレームワークを使用して認証機能・バックエンドのAPI開発を担当。②交流活動としてアメリカでは現地のITイベントへの参加とシリコンバレーに本社を置くGoogle、Facebook、Airbnb、AppleなどのIT企業を訪問し技術トレンドや働く環境の日米差の違いを学ぶ。イスラエルではユダヤ人向けのインターンシッププログラムに参加しながらユダヤ教の歴史、文化、イスラエルのスタートアップ事情について学習。内容としてはイスラエル北部の大学を訪問し、Tech Foodに関する講義を受講、イスラエルとパレスチナの境界線にある分離壁付近を訪問し、パレスチナ問題について理解を深めた。海外でソフトウェアエンジニアとして従事することで、多国籍の少数精鋭で組成された開発チームによって実現するアジリティを追求したソフトウェア開発手法、ITエンジニアに必要な専門用語を使用した英会話、日本人としてマイノリティ立場になった際のコミュニティやチームにおいての振る舞い方、日本と海外における企業成長やキャリア形成の視点や価値観の差異などを吸収できた。

留学の動機

大学三年生時インドでプログラミングを学び、帰国後はIT企業でエンジニアインターンとして働いていました。日本で実践的な開発スキルを習得後、海外のIT企業に飛び込み海外におけるアジャイル開発やリーンスタートアップ、プロダクト開発やエンジニアリングにおける組織開発などを肌で触れながら体験したいと思い、IT先進国のアメリカとイスラエルに留学することを決意しました。

成果

海外でソフトウェアエンジニアとして従事することで、多国籍の少数精鋭で組成された開発チームによって実現するアジリティを追求したソフトウェア開発手法、ITエンジニアに必要な専門用語を使用した英会話、日本人としてマイノリティ立場になった際のコミュニティやチームにおいての振る舞い方、日本と海外における企業成長やキャリア形成の視点や価値観の差異などを吸収できた。

ついた力

コミュニケーション力

文化の異なる地域で働く場合、それぞれ異なる意見や実装方針を持っているので、丁寧なコミュニケーションを取りながら認識齟齬を解消していく必要があります。多様性ある組織で働くことで簡単な言葉で分かりやすく意見を伝え、相手の意見にも丁寧に耳を傾けながらすり合わせをしていく力が身につきました。留学で得たスキルは日々のリモートワークやステークホルダーとの仕様や開発のすり合わせなどで実践できています。

今後の展望

現在はCtoCのフリマアプリの開発に従事しています。国内市場獲得だけでなく、海外展開も積極的に進めているので、世界のIT企業と勝負できる日本発のIT企業になれるようゆるーく楽しく働いています。本業以外でもモバイルオーダーなど複数の新規事業開発やプログラミング講師の経験をしてきました。今後も新しい技術をキャッチアップし、獲得したスキルを社会に還元していきたいです。

留学スケジュール

2019年
8月~
2020年
10月

アメリカ合衆国(アメリカ・サンフランシスコ)

活動内容は主に二点です。
①スタートアップ企業でソフトウェアエンジニアとしてインターンシップに参加
②現地のITイベントへの参加と施設内で企業訪問や起業家との交流
の2点です。
インターンシップではソフトウェアエンジニア職に従事し、Python,JavaScriptとDjango,Flask,Reactのフレームワークを使用して認証機能・バックエンドのAPI開発を担当。交流活動として現地のITイベントへの参加とシリコンバレーに本社を置くGoogle、Facebook、Airbnb、AppleなどのIT企業を訪問し技術トレンドや働く環境の日米差の違いを学ぶ。また、オフィスが世界最大級のアクセラレーター「plug and play」の施設内にあるため、様々な企業の社員やエンジニアの方と交流できました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

インキュベーション施設のPlug and Playで撮影
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2019年
10月~
2020年
3月

イスラエル(テルアビブ)

活動内容は以下の二点です。
①現地のスタートアップ企業にてエンジニアインターン
②イスラエルの文化、スタートアップ事情の調査
インターンシップではPython,Flask,JavaScript,Vue.jsの技術を使いAPI開発やE2Eテスト自動化の実装を担当。並行してユダヤ人向けのプログラムに所属しながらユダヤ教の歴史、文化、イスラエルのスタートアップ事情について学習。具体的にはイスラエル北部の大学を訪問し、Tech Foodに関する講義を受講、イスラエルとパレスチナの境界線にある分離壁付近を訪問し、パレスチナ問題について理解を深めた。
イスラエルでソフトウェアエンジニアとして従事することで、少数精鋭で組成された開発チームによって実現するアジリティを追求したソフトウェア開発手法、日本人としてマイノリティ立場になった際のチームにおいての振る舞い方、技術大国の日本とイスラエルにおける経済連携の可能性など学ぶことができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

受入企業のチームメンバーとお昼ご飯の最中に撮影
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

ユダヤ人の方々と混じって参加したプログラムはイスラエルでしか味わえない貴重な経験でした。ユダヤの宗教観、バックグランド、歴史、文化など多くのことを学ぶことができました。「世界の縮図」と言われるイスラエルの長期滞在を通して、世界を俯瞰して見る力がつきました。

ルームメートと撮影した写真

粘り強く受け入れ機関先と交渉しよう

  • 留学先探し : インターンシップ

イスラエルではユダヤ人向けのインターンシッププログラムに参加したのですが、受け入れ許可証を発行してもらうまでに一年近くかかりました。これから留学計画を決める方もこのような状況に遭遇する可能性が高いです。受け入れ機関から返信が来なくても粘り強く何度もメールや電話をかけてください。諦めずにメッセージを発信することでいつか相手に自分の気持ちや熱意が届くはずです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

「留学を必ず成功させる」という意気込みで望むことはとても良いことですが、自身に大きなプレッシャーを与えることになります。留学中に心と体に大きな負荷をかけないように「ゆるーく」、「てきとうに」留学に望んでいただければと思います!