留学内容
私は大学院博士後期課程に在籍しており、高分子材料を用いてエネルギー問題、環境問題の解決に貢献する研究を行っていました。留学先は自身の研究領域で最先端の研究を行っているテキサス大学オースティン校のBenny. D. Freeman教授の研究室で、期間は1年間でした。留学中は研究活動を通じて自身の能力を磨くとともに、研究成果を論文化することで博士として認められる人材になることを目指しました。しかし留学の結果、期待した成果を出すことはかなわず、論文投稿に至ることはできませんでした。一方で留学を通じて得た経験から自身の軸や目指す将来像を明確化することができ、留学当初に目指した形とは別の形で日本の産業界の発展に貢献しようという思いを強く持つことができました。