留学内容
日本で専攻している無機分析という分析法を応用して地震予知を実現するために、7ヶ月間の研究留学を行いました。
留学の前半では専攻の授業やフィールドワークを含む英語の授業を履修し、後半では授業と並行して3ヶ月間の共同研究を行いました。留学の具体的な目標は、研究対象の分析器の設備が整っていてかつ最先端の研究を行っている研究室の共同研究に参加することで、世界の研究者と肩を並べて研究ができるようになるための技術を学ぶことです。具体的な研究活動は主に、研究室でメインで扱っていた研究テーマの検証・考察、先生や研究室の学生とのディスカッションがあります。研究技術や知識はもちろん、現地の学生との研究活動を通して協力して研究をやり抜く力、国際的な環境の中で助け、助けられるコミュニケーションを学びました。
日本人として留学を通して身につけた国際性の意義についても身を持って考える機会となり、留学を通して一人の人間として大切なことを学んだと感じています。