留学内容
私はアメリカのカリフォルニア州オレンジ郡に位置するアメリカ創価大学で4年間留学し、2021年の5月に無事卒業することができました。専攻はInternational Studies (国際研究)です。
大学受験の際、総合大学であるUC Berkeleyからも合格のオファーをいただきましたが、私は現在のリベラルアーツ大学を選択しました。理由は、1)少人数生の授業で教授との距離が近いこと、2)留学生への奨学金制度が充実していること、3)留学生の割合がアメリカの大学の中でも突出して高く、世界のあらゆるところから学生が集まり、全寮制のキャンパスで生活していること、4)「大学は大学に行けなかった人のためにある」との価値観に共感したこと などです。
私の留学は、教室の内外で自分の学びを最大化し、Global Citizenship (世界市民性)を養っていくことが大きなテーマでした。学業面ではデモクラシーや紛争解決学などの授業をとり、毎週出される大量のリーディングや論文課題に苦しみながら、教授と一対一の関係を築くことができました。また、異なる意見を持つ学生と議論、対話していく力を身に付けました。生活面では、世界中から集まった学友と寮で映画を見たり、将来や異文化について語り合ったりと、かけがえのない思い出をつくりました。