留学内容
イオン液体の実験装置を作り、CO₂吸収の装置作りをした。イオン液体のどの官能基がCO₂吸収にクリティカルなのか論文をたくさん読んで検討を重ねてイミダゾリウムカチオン骨格をベースとして実験をすることになった。この技術が工業的・産業的に利用価値が出るようになると火力発電所・高温高圧条件下などの二酸化炭素吸収及び、電気化学的還元などの別の技術ででの二酸化炭素を資源として再変換・有効活用することが出来るようになる。
最終更新日:2023年05月12日 初回執筆日:2023年05月12日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC735> | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC735> |
イオン液体の実験装置を作り、CO₂吸収の装置作りをした。イオン液体のどの官能基がCO₂吸収にクリティカルなのか論文をたくさん読んで検討を重ねてイミダゾリウムカチオン骨格をベースとして実験をすることになった。この技術が工業的・産業的に利用価値が出るようになると火力発電所・高温高圧条件下などの二酸化炭素吸収及び、電気化学的還元などの別の技術ででの二酸化炭素を資源として再変換・有効活用することが出来るようになる。
父が海外転勤族で海外で活躍している姿を見て、自分だったらどんなふうに活躍できるのか体験をしたかった
自分の英語能力の低さのせいかもしれないが、実験装置の組み立てに時間がかかり開始が遅れかつ機械学習の方もうまくいかなかったので、現地のマスターの人に引き継ぐ形にはなってしまった。しかし、最後に先生から実験をスタートアップをしてくれてありがとうと言われたことがかなり嬉しかった。現在も論文作業は継続中である。
克服力
コミュニケーション不足で実験装置の組み立てが2日遅れるなど、経験不足が原因で困ったことを経験したが、その後の水道が壊れた時にすぐに行動してめちゃくちゃ積極的に電話をしたりしてコミュニケーションをとろうとしたので苦手を克服しようと努力したこと。
就職先はトビタツ前に決まっていたので初心を忘れずに、金属のゴミを有効活用できないか挑戦すること、かつ海外展開・海外コラボの時にどれだけでも貢献したい。
2022年
8月~
2023年
1月
ジョージア工科大学のChen先生の下で留学をしていました。実験内容としては、三重大学で行っていたCO2を燃料に変える研究に関連する内容で、CO2を変換するために一度液体にCO₂を吸収させないといけないのだがその液体の研究を行っていた。イオン液体とは巨大な陽イオンと陰イオンによって常温では液相の物質のことを指す。簡単に言い換えると常温で液体上の塩化ナトリウムみないな物質を取り扱った。イオン液体はその陽イオンと陰イオンの組み合わせによって1万種以上の組み合わせが発生しその中には今私が使っている液体よりもさらに効率の良いパターンがあると考えられている。私は、実際にCO2をイオン液体に吸収させて実行数値を入力し機械学習にどんな要素が一番関係するのかの実験を行っていた。実際のところ、はじめから10月ごろまでは実験計画を劇詰めされて前に進めず、10月からは浅10時から15時までずっと実験をしていても思った成果が出ずに1月となり、研究室の収支の方に引継ぎを行って帰国した。研究室を過ごしている中で、私はひたすら実験をしていたのであんまり人とは会話をしていなかったが、それでもサッカーのワールドカップの話を行っていたりなど日本と同じような話題だなあという感想は出てきた。家は賃貸をして一人暮らしをして徒歩30分と比較的近い地域の住所を借りることが出来、一人で観光をしたり三重大学の研究成果の報告書(論文作成)に取り組んでいた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 1,890,000 円 |
生活費:月額 900,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 1,890,000 円 |
生活費:月額 900,000 円 |
日本人留学生と3か月目にしてようやく遭遇して、彼に話を聞いてもらった元気と勇気がでたことです。これまでは、日本人が多い環境で過ごすのが当たり前であんまり感じていませんでしたが、同郷の人がいることのうれしさ・心が温まることにすごく助けられたからです。
英語能力の不足でなかなか入校許可が下りなかったが、何種類もの書類を先生と一緒に書類作成することで何とか許可が下りたこと。一度目の書類では許可は下りないかもしれないけど、いろいろな書類を作成して何回もトライすると相手も人だからOKしてくれるかもしれないから頑張ってほしい。
アメリカ合衆国への留学ガイドを見る