留学内容
【大学での授業】
主に、専攻である人類学の授業を履修しました。日本での所属大学では受けられない生物人類学の授業では、グループでのラボ活動等を通して広い意味での人類について検討し、専攻分野である人類学をより広い視点から捉え直すことができました。また、アメリカの人類学に特有の実践的な人類学の授業を多く履修し、学問的な成果をどのように社会に還元することができるのか考えるきっかけとなりました。
【JASCO(Japan America Society in Central Ohio)でのインターンシップ】
大学があるオハイオの日米協会でインターンシップとして働きました。アメリカに住む日本人の子どもたち、アメリカで日本文化に関心を持つ人々に向けたイベントを企画・運営したり、SNSを介した広報活動を行いました。文化発信の知識と技術を身につけるだけでなく、ビジネスと文化経験の関わりを身をもって経験することができました。
【日本スーパーでのフィールドワーク】
留学先大学の教授の指導のもと、オハイオ州にある日本食スーパーでインタビューとアンケートのフィールドワーク調査を実施しました。調査を通して、異国における日本文化の受容の様子について研究すると共に、フィールドワークの実施方法を実践的に身につけました。