留学内容
留学前半では学部やTEFL、TESOLの資格コースの授業を履修し、日本一英語をわかりやすくために必要な最先端の英語教授法や理論、生徒の多様性に合わせた指導法について学びました。
後半では、UCIの付属ESLで補助教員としてインターンシップを行い、留学の前半部分で学んだことを活かし、実際の生徒に英語を教えました。
最終更新日:2024年07月03日 初回執筆日:2024年07月03日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<IELTS 6.5, TOEIC700> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC950> |
留学前半では学部やTEFL、TESOLの資格コースの授業を履修し、日本一英語をわかりやすくために必要な最先端の英語教授法や理論、生徒の多様性に合わせた指導法について学びました。
後半では、UCIの付属ESLで補助教員としてインターンシップを行い、留学の前半部分で学んだことを活かし、実際の生徒に英語を教えました。
私は高校時代にオーストラリアに語学留学をしたことがきっかけで英語の教員を目指すようになりました。当時の担任の先生がTESOLの学位をお持ちで、とても教え方が上手だったのと、その先生の指導により私の英語力が劇的に向上したことで、TESOLや最先端の英語教授法を海外で学び、日本に輸入したいと考えるようになりました。
知識面では、最先端の英語教授法や理論、生徒の多様性に合わせた指導について学ぶことができました。
キャリア面においては、留学中にTEFLという資格を取ることができたのに加え、実際の生徒に対する英語指導の経験を積むことができました。
(英語)教員力
留学前までは、日本の教職課程において学んだことをもとに、他の学生の前で模擬授業をしていました。そのため、あまり実際の生徒のイメージが湧かず、形式的で大衆受けしがちな授業になりがちでした。留学を通して学んだことや教える経験を積んだ後は、面白く、効果的に、かつ生徒にも気を配るという点にも気を配るようになり、英語教員として、また1人の教員としても成長できたのではないかと思います。
2024年度から高校の英語科教員として勤務します。
留学で培った英語をよりわかりやすく教える方法と指導の経験を元に英語を教えます。
同時に、留学に行く高校生の人数を増やしたいと考えています。
私の留学の経験を広めることで、より留学に対して興味を持つ生徒を増やします。
トビタテ!留学JAPANを使って留学する生徒を輩出することが直近の目標です。
2022年
3月~
2022年
12月
留学の前半部分では、現地の学生とともに教育学部の授業を履修することに加え、TEFLという、現地の語学学校で英語を教えることのできる資格のコースと、類似のTESOLという資格のコースを受講しました。学部授業では、経験豊富、かつ著名な教授の下、最先端の教室マネジメント法や、ITを活用した授業法について学ぶことができました。一方、TEFLとTESOLでは、ESL指導豊富な現役教員から最先端の英語教授法について学ぶことができました。成果としては、上記知識を培うことができたということに加え、TEFLの資格を取得できたことだと考えています。TESOLについては継続して授業を履修しており、来年度中に取得できる見込みです。
学費:納入総額 3,200,000 円 |
住居費:月額 160,000 円 |
生活費:月額 90,000 円 |
学費:納入総額 3,200,000 円 |
住居費:月額 160,000 円 |
生活費:月額 90,000 円 |
2023年
1月~
2023年
3月
TEFLのプログラムの延長で、実際のESLのクラスに補助教員として携わりました。私は下から2番目のクラスの担当でしたが、約20名ほどの生徒に向け、実際に授業も受け持ちました。国籍も違い、文化も違い、様々な背景を持つ生徒を相手に英語を教えるのは大変でしたが、教員としてのやりがいを見出す事ができました。また、実践経験を積む事ができました。
学費:納入総額 500,000 円 |
住居費:月額 220,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
学費:納入総額 500,000 円 |
住居費:月額 220,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
私が留学中に手に入れた、今でも大事にしているものは留学先での人間関係です。
教育に関する授業を多く履修したことで、様々な国の教員を志す学生と出会うことができました。
彼らと定期的に現状報告をしあうのですが、それにより自分自身のモチベーションを保つことができているように思います。
また、経験豊富なESLの先生とも授業を通して繋がることができました。先生方はとても親切で、帰国後も私の授業にアドバイスを下さるなどとても良くしてくださっています。
今後も留学で築いた人間関係を大切にしていきたいです。
本来私はホームステイをすることになっていました。ホームステイ先は80代のマザー1人で暮らしており、他にもホームステイとして学生が3-4人ほど生活しているとのことでした。渡航後、初日に先に滞在していた日本人留学生からアドバイスがあり、ホストマザーには痴呆が出てきており、時折朝食と夕食には腐った食べ物が出てくる旨を聞きました。最初の2食は恐る恐る食べたのですが、口に合わなかったり、傷んでるかどうか怪しい味がしたのでそれ以降は毎食外食していました。そんなこともあり、ホストマザーとの関係性も悪く、早急に退出しなければならない状態になってしまいました。
大学やエージェントに新しい滞在先を手配するよう助けを求めたのですが、すでに学期が始まっていたため難しく、自身で手配するしかないと見放されてしまいました。
それからは毎日、授業後や授業の合間を縫って大学アパートのリーシングオフィスに通い、現状を説明しつつ、粘り強く交渉しました。結果として、緊急性が認められ、大学アパートに入れていただくことができました。
留学中は自分しか現地にいないので、自分を頼りに生き抜くしかないということを学びました。
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