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さち

出身・在学高校:
北海道北見北斗高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2023年12月13日 初回執筆日:2023年12月13日

障がいを持つ人がより暮らしやすい環境を!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Unlimited Possibilities
  • アメリカ合衆国
  • アーバイン
留学期間:
16日
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 410,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検3級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級>

留学内容

アメリカと日本の障がい者に対する接し方、支援制度の違いを学ぶために留学しました。探求活動として、主に障がいを持つ子どもたちにセラピーを行っている施設でボランティア活動を行いました。セラピストさんのお手伝いとして、セラピーで使うおもちゃの準備、消毒や子どもたちにお手本を見せたり、手助けしたりしました。また、現地の地域センターや小学校に見学に行きました。
制度以外にも根本的な考え方から違いがあって学びが多かったです。

留学の動機

障がい者が生活しやすい環境をつくりたいと思ったからです。いとこが障がいを持っていて、おばから生活する上で苦労することがたくさんあると聞きました。いとこや同じような障がいを持つ人が必要以上に大変な思いをしてほしくないと思いました。
海外で自分の興味があることを探求することは将来を考える上での大きなメリットになると考え、留学することを選びました。

成果

ボランティアでは最初は英語が聞き取れなくて、戸惑うことが多かったです。慣れてくると、自分から積極的に行動することができるようになりました。セラピストや子どもたち、保護者の方に、お礼を言われたり、これからも頑張ってねと声をかけてもらえたりして嬉しかったです。活動していくなかで、アメリカで生活している人は障がい者のケアをすべてするというよりは、自立に向けた手助けが充実している印象を受けました。

ついた力

行動力

ボランティアではやることが与えられるのではなく、自分からお手伝いできることはありますか?と声をかけるシステムでした。そのため、人に声をかけたり、自分にできることを考えて先回りして行動する力が身に付いたと思います。英語で自分から声をかけることに躊躇がなくなったことが今回一番成長できたところかなと思います。

今後の展望

セラピーを通して今までできなかったことができるようになったときの子どもたちの笑顔がとても素敵だなと思いました。医療を通して、障がいを持つ人の生活をサポートしたいです。高校生の今からボランティアや行事に参加して、自分にできることを増やしていきたいです。

留学スケジュール

2023年
8月~
2023年
8月

アメリカ合衆国(アーバイン)

留学期間は2週間で午前中はAOI college of Languagesという語学学校で授業を受けました。 午後はアメリカのカリフォルニア州にあるUnlimited Possibilitiesという障がい者へのセラピーを行う施設でボランティア活動を行いました。留学中はベトナム人ご夫婦の家にホームステイしました。自分の考え方や行動が変わる貴重な経験ができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ボランティア中の様子です
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

うまく英語が出てこなくて、話がつまってしまったときでもホストファミリーが笑顔で話の続きを待ってくれたこと。私は発音が下手だし、文法もめちゃくちゃだったけど、それでも諦めずに話を理解しようとしてくれる姿勢に勇気づけられました。ホストファザーとはあまり会えなかったけど、帰国する日の朝に将来の夢について話せたのがすごく嬉しかったです。簡単な単語を使って話してくれたので、もっと英語を勉強して、難しい話も一緒にできるようになりたいです。

ホストマザーとのツーショット!

移動手段の確保は必須!

  • 生活 : 車

アメリカは土地がとても広いので、移動が大変でした。私は未成年で、車の免許を持っていないし、バスなどは安全面から同じホームステイ先の大学生に反対されました。そのため、友達が遊びに誘ってくれても移動手段がないので、断念するという悔しい思いをしました。アメリカではウーバーが多く利用されているそうで、安全性も高いようです。ホームステイ先の人と一緒に利用しましたが、アプリで簡単に呼べるタクシーのような感じでした。私はアプリがないとウーバーを呼べないことを現地で教えてもらってはじめて知りました。もっとちゃんと調べておけば良かったなぁと思ったので、ここでシェアしておきます。現地での安全性の高い交通手段と利用方法は留学前に絶対調べた方がいいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学前は心配や不安でいっぱいでしたが、実際に行ってみると楽しいことだらけでした。行ってみると結構なんとかなります。事前にインスタグラムなどを通してホストファミリーや受け入れ機関先の方と連絡を取れると、人柄や現地の様子が分かって、少しは安心できると思います。留学に向けた準備は、大変なことも多いと思いますが、すごく大事です!頑張ってください。素敵な留学になることを祈っています!