留学内容
プラスチックごみ問題が問題視されているなかで、その問題を解決するために、3つのことを行いました。
①サンフランシスコ市庁舎にエコプロジェクトについてのインタビューを行いました。大きく分けて3つのことを聞きました。サンフランシスコのスーパーマーケットに何か取り組みを行うように示したのか、ゴミ箱を分けたことで変わったこと、生分解性プラスチックはプラスチック問題を解決できるかどうかです。それぞれ、スーパーは堆肥可能またはリサイクルできる袋でなければならないと決まっていること、ゴミ箱を分類することでリサイクルできるものをきちんとリサイクルすることができると分ける作業が必要なくなるのでコスト削減につながること。しかし、住民に十分にリサイクル、コンポスト等の教育が必要であること、長年ゴミ箱を分けてきて、ゴミの量は減ってきていること、生分解性プラスチックが分解されるには時間がかかるため、コンポストとしてゴミに出せず結局普通のゴミとして捨てられることとになるためリサイクルプラスチックを促進した方が良いことを知りました。解答は予想してたものと異なっていて、また私の住んでいる地域での取り組みよりも規模の大きいエコプロジェクトをしていて驚きました。
②現地のスーパーでのエコプロジェクトに関する調査、③街頭でのエコへの意識調査です。プラスチックごみ問題を知っているか、問題への意識度、問題を解決するために意識して行っていることをアンケートしました。結果は海洋プラスチックごみ問題について知っているかどうかでは、42人中、39人が知っており、3人が知らないと回答した。海洋プラスチックごみ問題を知っていて意識して生活している人がほとんどでした。
予想していたよりも現地の人々は意識が高くエコプロジェクトをしている割合が高かったのに驚きました。
③スーパーの行っているエコプロジェクトの調査を行いました。包装紙はリサイクル可能or堆肥可能なのか、量り売りはあるのか、飲み物のパッケージについて調査しました。何軒ものスーパーに調査しに行くことができ、アメリカと日本と取り組みが全然違ったことに驚きました。また、日本のエコプロジェクトの足りなさを感じました。