留学内容
私は「自分が込めた想いを踊りで伝えることによって、ジャズやコンテンポラリーダンスの魅力と感動を届けられるダンサーになる」という夢を叶えるべく、ダンスの本場と言われているアメリカのロサンゼルスへ行き、日本のダンスと本場のダンスの違いを徹底的に探究しました。レッスン一つ一つに、①「直感的に感じた」本場らしさ・②「振付を分析すること」で見つかった本場らしさ・③自分の踊りに何が足りなかったのか、を振り返っていくうちに一つ大きな答えが見つかりました。それは、本場では「心の底から楽しんで自分の好きなように踊っている」ということです。びっくりするくらいアメリカのダンサーは振付を崩して踊ります。自分が踊ることで得られる想いを伝える、ただそれだけに集中して踊るからこそダンスがパワフルになり、見ているこっちも感情的になることが分かりました。これは、動画だけでは分からない、現地で実際に自分が体験したからこそ吸収できたものでした。とても充実した留学にできたと思います。