留学大図鑑 留学大図鑑

あさひ

出身・在学高校:
島根県立松江北高等学校
出身・在学校:
岡山大学
出身・在学学部学科:
医学部医学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2024年06月07日 初回執筆日:2024年06月07日

未来につなげるがん研究!

留学テーマ・分野:
研究室インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ピッツバーグ大学病理部門
  • アメリカ合衆国
留学期間:
3か月
総費用:
800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 430,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<IELTS6.5> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

全体のテーマとしては、まだ完全に人類が克服できていない疾患であるがんに新しい治療法、予防法を作るです。そのための第一歩として、医学研究で有名なアメリカのピッツバーグ大学の研究室に留学して研究に従事するという内容の留学でした。三か月という短い期間でしたが異文化の環境の中で研究について学ぶことができました。

留学の動機

小さなころから異文化への興味が強くあり、留学するのが目標でした。大学での専攻は医学で、将来的に研究をすることに興味があったため、「医学研究×留学をしたい!」と思い留学をすることとなりました。

成果

研究室での活動を通して実験手技や実験を考える考え方、その結果の考察、まとめの力が付きました。また教授との打ち合わせやラボミーティング、論文執筆はすべて英語だったため研究フィールドでの英語力も付きました。日本とは異なる大学の研究室のシステム、文化を肌で感じることができました。日常生活では、異文化の環境に置かれることで日本の良いところが再確認できたとともに、改善の余地がある部分も発見できました。

ついた力

チャレンジ力

研究室では右も左もわからない状態からのスタートだったので、最低限自分で調べる必要はありましたが、わからないことを頻繁に聞く必要がありました。また自分のやりたいことを自分からとりあえず発言してみてお願いしたり相談をしました。プライベートではクラブなどの興味のある団体に片っ端からメールして活動に参加しました。このようにベースがゼロの状態から自分発信で新しいことにチャレンジするチャレンジ力がつきました。

今後の展望

今後も日本の大学で研究活動を継続し、将来に生かせるように努力し続けます。また、トビタテ!留学ジャパには様々な活動を積極的になさっている先輩方がたくさんいらっしゃいます。その方々の活動に参加して刺激を受けてみたり、自分発信で活動をして医学以外にもアンテナを向け社会貢献につなげます。

留学スケジュール

2023年
10月~
2023年
12月

アメリカ合衆国(ピッツバーグ)

アメリカのピッツバーグ大学の研究室で医学研究の活動を三か月間しました。なかなか研究がうまくいかなかった場面もありましたが、最終的には発表ができるくらいのまとまった結果が出せました。また自分の技術も向上しました。積極性や個性が求められる国で自分からアピールするようになれました。プライベートでは土日に友人やホストファミリーと出かけたり観光、スポーツ観戦を行いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

インクラインの上からピッツバーグ市街地を望む
留学先のUniversity of Pittsburgh
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月~
1970年
1月

ブータン

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

留学初日、滞在する予定のアパートに向かったところなんと契約できていませんでした!管理人さんに確認してみると実は詐欺にあっていたらしく、ウソの契約書にサインさせられていたみたいです。という事で初日は最悪の状態からスタートしました。まず、管理人さんが大学まで連れて行ってあげると言ってくださり連れて行ってもらいました。大学の国際部の様なところに行き、スタッフに助けてもらいました。()少し高かったですが、とりあえず一週間ほどAirBnBで宿を確保してその間に家探しをすることにしました。国際部のスタッフや学部の事務の方に何か伝手がないか探していただきました。同じ大学から同じ町に留学する人がたまたまいたので、その人にも相談したところホストファミリーの部屋に一つ空きがあると教えていただき、そこに滞在できることとなりました。結果的に友人に助けられましたが、たくさんの方に協力していただき支えられていると感じる激動の最初の一週間でした。

国際部でもらったピザとコーラ。焦っていたがほっとしました。

大学入学後の英語ガチ勉強

  • 語学力 : 英語

留学をするにあたって、英語を最低限話せないといけませんでしたが、もともと全くそういった勉強をしてくることはありませんでした。あるのは受験勉強で培った力くらいです。大学に入ってからは英語を頑張ろうと思い、英語を副専攻としてとれるコースに所属したり、留学生との交流を深めるなど大学を最大限活用して学習しました。また一人の時間でも単語をスマホでメモして覚えたり、動画をシャドウイングするなどの地道な努力を続けました。なかなかハードですが、コツコツやれば必ず伸びます!また”勉強”ととらえずに、コミュニケーションの一手段として捉え、興味をもって楽しんで取り組むのがポイントかなと思います。

留学を勧める・勧めない理由

もちろんお勧めします。最大のメリットは文化の違いを体感できること、それによって人として変われることです。より社交的になり、時には自分の意見を強く主張したり、ヒトと目が合うとニコッとしたり、見返りを求めずに自分から人助けしたいと思うようになりました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

興味、やりたいことが無くても留学に行ってみてほしいです!!留学を通してとても視野が広がります。自分の知らない世界があることがわかります。僕の場合は初めての長期滞在だったので、文化と言語の違いにとてもショックを受けました。それと同時に日本の良いところも再確認できます。留学にいって人として変わることができます。意外とハードルは高くありません、ぜひ留学に行ってみてください。