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門口愛実

出身・在学高校:
カリタス女子高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

ニュージーランド留学、インクルーシブ教育、トビタテでの留学に興味のある人、是非是非インスタで気軽にDMください!!待ってます!


最終更新日:2024年06月12日 初回執筆日:2024年06月12日

インクルーシブ教育を浸透させるには

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・探究活動
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sacred Heart Girls Collège
  • ニュージーランド
  • ハミルトン・オークランド
留学期間:
1ヶ月
総費用:
800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 300,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

ニュージーランドに「インクルーシブ教育を日本に浸透させるには何が必要か」というテーマで1ヶ月間留学しました。現地では主に現地校に通いつつ探究活動を進めていました。主な探究活動の内容は、校内アンケート、教育局職員へのインタビュー、街頭インタビュー、現地校でのインクルーシブ教育の体験、インクルーシブ教育に力を入れている小・中学の訪問、特別支援学校の訪問です。アンケートやインタビューではニュージーランドのインクルーシブ教育の現状を知る目的で、訪問系はインクルーシブ教育の具体的な内容を知り、日本の教育の現状を伝え、インクルーシブ教育に日々携わる人からの意見をもらうために実施しました。

留学の動機

私は中学生のときに初めてニュージーランドの現地校に短期留学しました。そこではインクルーシブ教育が取り入れられており、私と同学年の障がいを持つ生徒が健常者と一緒に授業を受けているところがとても印象的でした、私も最初は戸惑いましたが、その子がフレンドリーに話しかけてくれたので仲良くなることができました。この留学経験を機にインクルーシブ教育に興味を持ち、今回のテーマにしました。

成果

ニュージーランドの特別支援学校の制度がとても良いと思いました。ニュージーランドでは特別支援学校に通わなければならないような重度の障がいを持つ生徒も、週に数回普通学校に通う機会があるそうです。そうすることで障がいを持つ子と健常の子がお互いの交流できる場を設けることができます。特別支援学校が発達している日本も取り入れやすい制度だと思いました。

ついた力

行動、コミニケーション能力

私は今まで人見知りであまり自分から人に声をかけたりするのが得意ではありませんでした。しかし今回の留学では、頑張って成果を残したい!!という気持ちが勝ち、自分から積極的に行動する力が身についたと思います。

今後の展望

やはり日本にインクルーシブ教育を浸透させたい!!!
そのためにまずは障がい者と健常者、またインクルーシブ教育とは全ての人が一緒に教育を受けることであるため、多国籍の人たちとが交流できるイベントを開催したいと思っています。イベントはインクルーシブ教育浸透のためには小さすぎる一歩だと思いますが、インクルーシブ教育に興味を持ってもらうのに1番大事な交流の機会だと思うので頑張ります!

留学スケジュール

2023年
8月~
2023年
9月

ニュージーランド(ハミルトン・オークランド)

現地ではインクルーシブ教育に関する探究活動を現地校への通学と両立させて行っていました。主にアンケート、インタビュー、特別支援学校訪問、インクルーシブ教育に力を入れいている学校の訪問、現地校でインクルーシブ教育を体験することなどを行いました。
また、日本の文化を海外の人に知ってもらうアンバサダー活動として小学生の頃から習っていた日本の伝統工芸品である布細工のつるしびな(自作)を持参し、現地の人につるしびなの説明を書いたカードをプレゼントしました。
主にハミルトンでの活動が中心でしたが、オークランドに2回移動して、街頭インタビューをトビタテ生の友人と行いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

現地校の障がいを持つ生徒とカードゲーム!
インクルーシブ教育に力を入れている小学校のランチの様子
特別支援学校においてあった点字でノートを打てる機械
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

私は本当に自分の現地校に感謝しかありません!!!留学中の探究活動を現地校の先生がたくさん手伝ってくれました!!
具体的には訪問する学校のアポイントの手助けをしてくれました。
留学して1週間ほどのときは自分の訪問したい学校や施設に思うようにアポイントが取れず、正直探究活動をしっかりできるのか、奨学金がちゃんともらえるかなど心配でした。でも、現地校の先生たちが自分の伝手などを辿ってたくさんの学校にアポイントをとってくれて、最後の方はむしろ探究活動で大忙しでした!!
現地校のたくさんの先生や生徒さんが私が探究活動を行っていることを知ってくれて「探究活動進んでる?」「手伝うことがあったら教えて!」などフレンドリーに話しかけてくれたことも嬉しかったです。校内アンケートの回答も40件と予想よりもはるかに多い回答がいただけました。
もし探究活動が思うように進んでいない人がいたら、現地校や語学学校の先生を頼るのを本当におすすめします!

障がい者の子とのランチは先生も一緒でした!

この国のことが、とても好きになった瞬間

私はホストファミリーとても仲が良かったです!
ホストファミリーの家族構成はホストファザー、マザー、6歳と4歳のホストブラザー、ペットの犬、そして中国からワーキングホリデーに来ていた方です。
ホストブラザーが私に懐いてくれて、いつも一緒に遊んでいました。本当に可愛かったです。ハイチュウが好きで、私のおやつをよく勝手に食べていました。
ワーキングホリデーの中国人の方とは食後にお互いの海外経験について語り合い意気投合しました!!
ホストファミリーと過ごした時間は本当に楽しかったです。色々な場所に連れて行ってもらいました。

ホストブラザーとハートを作った!w
ねるねるねるねを作るホストブラザー

インタビュー中の難しい会話はとりあえず録音して聴き返せ!!

  • 語学力 : 英語

私は現地でインタビュー中の英語を聞き取るのに本当に苦労していました。授業などでは本当にわからないときは、友達、先生に後から聞くことができましたが、インタビュー中に聞き返すのは気が引けてできませんでした。でも聞き逃したら全て大事な情報なので困ります。そのため最初に録音していいか聞いて、会話内容は録音させてもらいました。メモをするよりも情報を逃さないし自分に最適だったと思います。録音するか聞くのは初めのうちは勇気が入りましたが、断られたことはほぼなかったので、もし私と同じく聞き取りに困っている人がいたら是非やってみてください!!

友達の作り方

  • 周囲の説得 : 恋人・友人

留学中友達の作り方に悩む人、絶対多いと思います!!
私は本当に人見知りで最初は友達作りが悩みでしたが、帰国時にはたくさんの友達ができていました!!そんな私の友達作りの方法を教えます!
授業で1人の席を選ばず、とりあえず隣の席に誰かいる席に座り、その隣の子に授業でわからないところ(わからないことがなくてもとりあえず話題作りとして授業の内容)を聞きます!授業終わりにインスタの連絡先を聞いて、自分と仲良くしてくれそうなオーラが見えたら後日連絡する(笑)です!!
自分から私に話しかけてくれる人もいましたが、大体は自分から話しかけなきゃダメでした!最初は勇気が入りましたがだんだん慣れてたくさんの友達ができました!
友達と遊びに行くのが本当に楽しすぎたので、みなさんも是非頑張って友達作ってみてください。人見知りの私でもできた方法なので確実です!笑

友達との集合写真
よく一緒にランチを食べた友達
ショッピングモールに放課後遊びに行ったときの写真

インタビュー中の難しい会話はとりあえず録音して聴き返せ!!

  • 語学力 : 英語

私は現地でインタビュー中の英語を聞き取るのに本当に苦労していました。授業などでは本当にわからないときは、友達、先生に後から聞くことができましたが、インタビュー中に聞き返すのは気が引けてできませんでした。でも聞き逃したら全て大事な情報なので困ります。そのため最初に録音していいか聞いて、会話内容は録音させてもらいました。メモをするよりも情報を逃さないし自分に最適だったと思います。録音するか聞くのは初めのうちは勇気が入りましたが、断られたことはほぼなかったので、もし私と同じく聞き取りに困っている人がいたら是非やってみてください!!

友達の作り方

  • 周囲の説得 : 恋人・友人

留学中友達の作り方に悩む人、絶対多いと思います!!
私は本当に人見知りで最初は友達作りが悩みでしたが、帰国時にはたくさんの友達ができていました!!そんな私の友達作りの方法を教えます!
授業で1人の席を選ばず、とりあえず隣の席に誰かいる席に座り、その隣の子に授業でわからないところ(わからないことがなくてもとりあえず話題作りとして授業の内容)を聞きます!授業終わりにインスタの連絡先を聞いて、自分と仲良くしてくれそうなオーラが見えたら後日連絡する(笑)です!!
自分から私に話しかけてくれる人もいましたが、大体は自分から話しかけなきゃダメでした!最初は勇気が入りましたがだんだん慣れてたくさんの友達ができました!
友達と遊びに行くのが本当に楽しすぎたので、みなさんも是非頑張って友達作ってみてください。人見知りの私でもできた方法なので確実です!笑

友達との集合写真
よく一緒にランチを食べた友達
ショッピングモールに放課後遊びに行ったときの写真

留学前にやっておけばよかったこと

観光のリサーチとスケジュール管理です。
留学なので観光は後回しと考える人も多いと思いますが、せっかく海外に来たので異文化に触れる意味でも観光はしておいた方がいいです。この日は観光する!とあらかじめ決めておいて探究活動との両立を是非図ってみてください。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学を全力で勧めます!!なぜなら積極的な自分になれるからです。今回の留学では現地に着いた初日に街頭インタビューを行おうと、バスターミナルまで出かけましたが緊張してインタビューができませんでした。しかし現地でさまざまなことを経験することで積極的な自分になれ、留学後半では1人で30人ほどの方に街頭インタビューを行えました!積極性を身に付けたいならぜひ留学してください!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学中は楽しいことがほとんどでしたが、辛いこと、悲しいことも起こります。帰国したいと思うこともあるかもしれません。そんなときは現地の先生、ホストファミリー、日本の家族、友人に打ち明けてみてください。力になってくれます!納得のいく留学にならなくても、日本での準備や海外での経験が今後のみなさんの糧になります。みなさんを心から応援しています!!