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木村伊吹

出身・在学高校:
九州産業大学付属九州高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2024年08月05日 初回執筆日:2024年08月05日

ラグビー大国NZでラグビー文化を学ぶ!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Manukura school
  • ニュージーランド
  • パーマストンノース・ネーピア
留学期間:
3ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

日本で開催された世界大会で対決したことがあったManukura schoolにアプローチし、実際に留学を決め、3ヶ月間留学をしました。
マオリの学校だったため、マオリの言語や歌、伝統行事・ハカなどの文化を身近に体験し新しい文化に触れることができました。
探求活動のラグビーでは、国内ナンバーワンのManukura school で練習参加、全国大会に帯同し、NZの同年代のレベルの高いラグビーを感じました。
また、Manawatūの州代表の練習にも参加、2大会に出場、NZ代表やスーパーラグビーのプレイヤーがいるレベルの中で計8試合をプレーし、どちらの大会も優勝という、間違いなく日本では叶わない素晴らしい機会に関わることができました。
また有難いことに、毎年NZで開催される高校生世界大会にも日本のサポートメンバーとして帯同させていただき、世界各国のラグビーや人々にも関わることができました。
学校のタームが終了してからは、ネーピアに移動し、州代表施設という整った環境の中、トレーニングに励みました。

留学の動機

元々洋楽や洋画が好きで海外に興味があり、留学に憧れていました。そんな時学校でトビタテのポスターを見てこの制度で留学に行く!と決意しました。
そんな中で私が一プレーヤーとして感じていた日本のラグビーのジェンダーギャップや、強さの問題点を解決するヒントが、ラグビーが国技で男女共に強豪国のNZに行けば得られると思ったことが経緯です。

成果

探求活動のラグビーでは、日本の外の高いレベルでプレーできたことで個人のスキル向上に繋げることができました。
また、日本とNZ両国でプレーしたからこそ、両国の強みや戦い方を比べることができたと思います。
全ての経験が自分の精神力を上げてくれました。

ついた力

挑戦力

異国のレベルの高い環境に自分1人という中で、失敗をする経験も多くありました。その中で自分でどうにかしなければならない状況が、コミュニケーション力や度胸、何とかなるの精神を身につけてくれた思います。それが失敗や問題を自分で乗り越えることに繋がり、NZの雰囲気が、失敗は失敗じゃないと感じさせてくれるようになりました。留学経験を経て、挑戦の楽しさを学ぶことができました。

今後の展望

「日本のラグビー界の最先端に関わる」を目標にして頑張っていきたいです。
怪我の影響もあり、今は国際レフリーとしてラグビーに携わると言う目標を掲げています。
どんな関わり方にしても、女子ラグビーに関わり、今回の探求留学を無駄にしないように活動していきたいです。

留学スケジュール

2023年
11月~
2024年
1月

ニュージーランド(パーマストンノース)

現地校Manukura school に通い、英語、数学、マオリ語など現地の子達と同じ内容を学びました。
一コマ丸ごとマオリ語で授業がある学校はNZ内でも数少なく、日本人がいないしかもマオリの文化が強い学校に留学できたことはとても貴重な経験になりました。
月曜日から木曜日までは、学校の前に朝練、学校後にグランドトレーニング、火曜日と木曜日は、それに加えてマナワツ州代表の練習という、ラグビーづくしの生活をしていました。
しかし、私の通った学校は時間で言うと日本の半分くらいの時間だったり、週末は練習もなかったり、オンオフの切り替えを実感することができました。
パーマストンノースでは、過去に2人ともブラックファーンズ(代表)に選ばれていたようなすごい家にホームステイをさせてもらいました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Manawatū州代表として大会出場
NZの全国大会。Manukura はオープン・U15共に優勝
クリスマス前の練習の様子。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2024年
1月~
2024年
1月

ニュージーランド(ネーピア)

州代表練習施設を使わせていただき、ジムを中心にトレーニングを行いました。
ローカルのチームの試合やスーパーラグビー(国内最高峰リーグ)のハリケーンズの公開練習見学など、プレー以外の方法でも様々なカテゴリーのラグビーに触れることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Hawke’s bay ,Te Mata Peak
ハリケーンズ公開練習。ジョーディーバレット選手と。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

あなたにとって留学とは?

180度世界が広がる間違いなく一人間として成長できる機会!
身を置く環境を変えることで自分の可能性を知ることができます。
言葉が通じなくても、失敗ばかりしても、悔しい思いをして落ち込んでも、キラキラした生活でなくても、海外で自分が行動することで自分の中の当たり前がどんどん変わっていく自分に、おもろしろさを感じれる日々が、私にとっては刺激でしかありませんでした。
留学は、縮こまってないで自分で決意して行動できる一歩になると思います。

州代表のメンバーと試合後。
ニューイヤーイベントの時。

待ったら負け!

  • 語学力 : 英語

私はリスニングは元々得意で、実際にNZでも聞き取れたので英語に自信はあった方でしたが、実際に言葉を口にすることに苦戦して、上手くいかないことが多かったです。
そんな私が途中から後悔したのは、何か言ってもらえるのを待っていたことです。
日本と違って海外の人は、いい意味でも人のことを気にしません。これは、ポジティブに考えたら失敗もしやすい環境だということで、待ってるだけじゃなく、積極的に話してみる、使ってみるを大切にするのが1番の上達の秘訣だと感じました。

留学前にやっておけばよかったこと

完璧な文章を作って話そうとするのではなく、とにかく言いたいことがまとまってなくても口に出してみることの練習をしておけば良かったと思います。
日本で自分がよく使う言葉が英語では何というのか調べて、頭の中だけででも使ってみておけば良かったと思います。日常の中でこれなんて言うんだろという疑問を大切にして欲しいです!

留学を勧める・勧めない理由

中途半端な気持ちでは勧めませんが、目的を持って強い気持ちがある人なら、自信や英語力がなくてもなんとかなります!勧めます!

これから留学へ行く人へのメッセージ

大事なのは勇気と熱意!!
素晴らしいコミュニティの一員として留学できることは、これからの一生の財産になると思います!
1日1日を、無駄にしないように留学頑張ってください応援しています