留学大図鑑 留学大図鑑

Yuki

出身・在学高校:
津山工業高等専門学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2024年07月12日 初回執筆日:2024年07月12日

ニュージーランドの養蜂について学ぶ

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • New Zealand Language Centres, Yobees Honey
  • ニュージーランド
  • オークランド・ワンガヌイ
留学期間:
1か月
総費用:
930,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 370,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検準2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

私は、ニュージーランドのマヌカハニーの養蜂方法と、現地の人々とミツバチの関係を知ることで、ヒトとミツバチが共生し続けるためにはどのようなことができるのかを学ぶために留学しました。その結果、日本では体験できないような養蜂の仕事を手伝わせていただいたり、養蜂家の方にお話を伺ったりすることで、マヌカハニーの養蜂方法やミツバチの生態、養蜂という仕事の大切さについて学ぶことができました。また、語学学校のクラスメイトやホストファミリーと仲よくなり、異文化交流したり、自分のリスニング力や会話力も少し向上させることができたと感じています。

留学の動機

私は幼い頃から生物に興味があり、学校で生物を専攻して学んでいることや、地元に蜂蜜で有名な企業があることから、ミツバチに興味を持ちました。また近年、世界でミツバチの個体数が減少したり、健康促進の目的で以前よりはちみつが注目されてきたりしていることから、養蜂やミツバチとの共生について深く知りたいと思ったことがきっかけです。また、英語力を伸ばし、様々な国の人と交流したいという気持ちも後押していました。

成果

様々な国の方と交流したり、養蜂作業を実際に体験したりすることで新しい学びや気づきを得ることができました。また養蜂家の方と話している中で、ヒトとミツバチが共生し続けていくためには、ミツバチの大切さや蜂蜜の可能性をより多くの人に広めていくということが大切であるということが分かりました。

ついた力

なんとかしようとする力

一人で海外に行くとこは初めてだったので、出国前はお腹が痛くなるほど緊張していました。ですが、いざ現地に着いて行動してみると、周りの人の行動を観察しながら自分は次何をするべきなのか、どうすればこの問題は解決できるのかなど、物事を前向きに考えて行動し、我武者羅にでもなんとかしようとする場面が多かったことから身についたと感じています。

今後の展望

今回の留学で学んだり、気づいたりしたことをもとに学習を進め、将来生物に携わる職業に就きたいと考えています。また、留学に挑戦する人々を増やすことに少しでも貢献したいと考えているため、自分の体験談を通して留学の良さを発信していきたいと思います。

留学スケジュール

2024年
2月~
2024年
3月

ニュージーランド(オークランド)

語学学校に通って英語を学びながら、放課後や休日等を利用してスーパーで売られている蜂蜜について調査したり、語学学校でできた友人と観光したりしました。また探究活動の一環として、蜂蜜やミツバチについてどのようなイメージを持っているのかクラスメイトにアンケート調査を行いました。語学学校には韓国やタイ、コロンビアなど様々な国の出身の生徒が通っていたため、様々な人と交流することで、色々な文化やその国での習慣について知ることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

授業で使用した単語カード
友人と食べたホーキーポーキー味のアイスクリーム
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2024年
3月~
2024年
3月

ニュージーランド(ワンガヌイ)

養蜂家の方にお世話になり、巣箱から蜂蜜を採取し、ドラム缶に詰めている所を見学したり、普段の養蜂の仕事を実際に手伝わせていただいたりしました。防護服を着て巣箱をチェックしたり、給餌したりすることは初めてだったため、とてもワクワクしました!しかし、養蜂の仕事は力仕事ばかりだったので、よく筋肉痛になりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

養蜂用防護服を着た私
巣の中のミツバチの様子
巣箱に給餌している様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

留学中に私の誕生日があったのですが、その時に滞在していたホームステイ先の家族が素敵なお祝いをして下さいました!自分の好きなチャーハンを作って下さったり、チョコレートケーキを用意して頂きました。私の生きてきた人生の中で一番豪華な誕生日ケーキだったかもしれません笑。またそれだけでなく、ホストファミリーとその時同じ家にホームステイしていた子から誕生日プレゼントまで頂きました!ニュージーランドでは18歳という年齢は大きな節目の年になるらしく、その年になる人たちは盛大にお祝いされるそうです。私はサプライズに驚いて思わず嬉し泣きしてしまいました

お祝いの時に作って下さった炒め物(左)とチャーハン(右)
大きなチョコレートケーキ
たくさんの誕生日プレゼント

常備薬はある程度余裕を持たせて準備しよう

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

私は現地に着いて一週間後に、一度熱が出て体調を崩していました。またその後も鼻声が続き、3・4週間目に別の場所へ移動した時にはのどが痛くなりました。しかし、私は風邪薬を三回分しか持っておらず、結局現地の薬局で少し値段の高い日本産の風邪薬を買う羽目になりました。また、それでも足りない時、ホストファミリーに相談すると、のどに効くビタミンDの入ったゼリーを渡してくれ、その薬のおかげでのどの痛みは3日で直すことができました。後日ネットで調べてみると、ニュージーランドの流行り風邪でのどが痛くなる症状が発生することがあったみたいです。この経験から、常備薬はある程度余裕を持たせて用意することをお勧めします。海外で買うとなると、海外製であればその薬が合わない時があったり、日本製のものは値段が高かったりする場合があります。また、周りの留学経験者の方の話を聞いてみると、留学中体調を崩した人は複数いたみたいなので、常備薬は持参した方が良いと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学決定後、次にしなければならないことは留学前の準備ですね。様々なことの手配や準備物、語学力やより具体的なスケジュールなど、準備しなければならないことはたくさんあります。そのような中で、もし心が折れそうになる時があれば、留学中の風景や自分の様子を思い浮かべてみてください。今しっかり準備したことは、留学中に何かと役立っているはずです。理想の自分に向かって頑張ってください!応援しています!!