留学内容
漫画の作画と原作のマッチングを行い、新しい漫画を生み出すサービスの形成。小説などのストーリーを描くのが得意な人や絵を描くのが得意な人がそれぞれ得意な分野を生かしていけば今までになかったような良い作品がうまれるのではないかと考えました。今まではサービスとしてではなく、出版社の編集者が個人的に行っていたものがほとんどだったため、そのマッチングを国境を超えて行えば今までになかった面白い漫画が生まれるだろうと計画しました。
最終更新日:2017年03月01日 初回執筆日:2017年03月01日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
漫画の作画と原作のマッチングを行い、新しい漫画を生み出すサービスの形成。小説などのストーリーを描くのが得意な人や絵を描くのが得意な人がそれぞれ得意な分野を生かしていけば今までになかったような良い作品がうまれるのではないかと考えました。今まではサービスとしてではなく、出版社の編集者が個人的に行っていたものがほとんどだったため、そのマッチングを国境を超えて行えば今までになかった面白い漫画が生まれるだろうと計画しました。
日本漫画が世界でも人気を得て、それに伴って世界では日本で漫画やアニメを作りたいと思う人も増加しています。しかし漫画が世界に広まっている割に外国人作家は少なく、漫画家学校等でも授業やテキストは日本語のみでしか作っておらず、閉じられている様に感じました。その閉じられた制作の世界と海外で制作志望の人々を繋げることが出来たら、漫画という媒体でのクリエイティブの質、量の両面で向上が出来ると思いました。
漫画に関するワークショップを図書館や学校の公式プログラムとして開催することが出来、実際にマッチングを成功させることが出来た。また自分も作者として参加することが出来、紙媒体ではあるが作成、配布を行いました。特にワークショップでは参加者が飽きないように事前に本屋を見て回り、売られている本や人気の本、棚の置かれ方などをあらかじめ観察、記録しワークショップの中に引用するなどして生かしました。
越境力
例えばワークショップを企画したとしても、その内容が良いだけでは駄目で、そのための予算や場所、時間帯など様々なスキルが必要だということを気づかされた。
私は今回の自分の漫画プロジェクトを通してキャラクターコンテンツの力を改めて実感しました。国境を超えてここまで影響力のあるコンテンツを日本から発信できるということは大きなチャンスだと思います。自分もキャラクターコンテンツを利用したブランディングなどをしたいと考え広告系の企業へ就職する事が出来ました。この機会を生かし今後も精進したいと思います。
2015年
9月~
2016年
5月
漫画の原作と作画のマッチングシステムの構築。そして新しい作品を制作しシカゴで行われるアニメ漫画イベントに出店することを目的としていました。まずは地元の図書館や学校に公式プログラムとして自分が主催する漫画のワークショップを開催しました。そこでは自分の漫画制作の経験を織り交ぜながら、ペンタブの使い方や道具の使い方などの解説を行いました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私は漫画の作画と原作の2者をマッチングさせて、新たな漫画作品を生み出すサービスを行おうと考えていました。私自身、漫画家として絵を描くこともあるため地元の図書館や学校などでワークショップを開き、漫画に興味のある人との接点を増やしていました。しかし、ワークショップ中や何かを説明している最中でも現地の人々は話を遮り質問をしてくるなど、日本とは異なる文化に当初は困惑しました。その後、相手目線で現地に合わせたプレゼンに調整していき対応しました。この経験は社会にでても役立つ貴重な経験だと思っています。
私は日本の大学では社会学を専攻していますが、留学先では社会学だけではなく美術などの科目も専攻していました。しかし、自分にとって新しい科目の授業は知らない英単語が多く、1から覚え始めないといけない状況でした。その英単語を覚えるまでは授業についていくことがとても難しく、毎日授業で出てきた英単語を日記形式でメモしていきました。そして、その結果、1,2か月はかかりましたが英単語を大方覚え授業内のディスカッションなどにも参加できるレベルまで到達することが出来ました。
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