留学内容
広く世界を知ることで今まで気づかなかった故郷西表島の魅力に出会えるのではないか?そして世界一の博物館に行けば世界中のことがわかるのではないか?そうだ、世界一の収蔵品数を誇るスミソニアン博物館へ行こう!・・・このような安易な思考回路でアメリカの首都ワシントンDCへ。
現地では多種多様な博物館に通い、開催されるイベントやシンポジウムにもできる限り参加した。日本との違いを多面的に捉える為、DCの街中で浴衣を着て博物館に関するインタビューも行った。また、展示室よりも遥かに多くの収蔵品を管理するバックヤードを知るためにバックヤードを見学することができた。
留学を通して博物館を知れば知るほど、現在の博物館の在り方と直面する課題が浮き彫りになっていった。