留学内容
ニュージーランドがジェンダーギャップ指数世界第4位を誇る理由は何か?と、ニュージーランドの社会がLGBTQに寛容なのはなぜか?という2つの問いを抱え、ニュージーランドに3週間留学しました。
探究活動としては、ジェンダーとLGBTQに関する街頭アンケートをメインに行いました。
ジェンダーに関するアンケートでは、 自分が想像していた以上に、ニュージーランドでジェンダーギャップを感じる機会があると答えた人が多かったことに驚きました。ニュージーランドでも学校や職場、家庭など様々な場面でジェンダーギャップを感じることがある、という点においては、日本の現状と変わらないように感じました。これらの調査を踏まえて、ジェンダーギャップ指数というのはあくまで政治や経済、健康、教育における男女の平等を示すものであり、『ジェンダーギャップ指数上位の国=ジェンダーギャップを感じることは無い』という訳ではないのだと思いました。
一方で、LGBTQに関するアンケートでは多くの人がLGBTQに対して肯定的に捉えており、マイノリティに寛容な人が多くいるのだと感じました。