留学内容
どうしたら日本は多様性やジェンダー平等の点において世界からの遅れを取り戻せるのかという問いについて、人とのふれあいから考えるをテーマに現地で活動しました。実際の活動としては、現地の方々にアンケートを実施し、アメリカでの多様性やマイノリティについての価値観の違いについて調べ、日本との差を分析したり、当事者の方へのインタビューを通してこれからどのようにして日本に取り入れていくべきかについて考察しました。その結果として新たに政治の勉強を始めたり、今後の自身の活動につながりました。
最終更新日:2025年01月30日 初回執筆日:2025年01月30日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
どうしたら日本は多様性やジェンダー平等の点において世界からの遅れを取り戻せるのかという問いについて、人とのふれあいから考えるをテーマに現地で活動しました。実際の活動としては、現地の方々にアンケートを実施し、アメリカでの多様性やマイノリティについての価値観の違いについて調べ、日本との差を分析したり、当事者の方へのインタビューを通してこれからどのようにして日本に取り入れていくべきかについて考察しました。その結果として新たに政治の勉強を始めたり、今後の自身の活動につながりました。
自身の探究活動の中で日本がLGBTQやジェンダー平等の面で世界から遅れをとっていると痛感したため、実際にアメリカで価値観や制度の違いなど、リアルを感じてみたいという思いが動機です。
日本とアメリカの多様性への考え方の違いや、社会の違いを目の当たりにして、今の私にすぐできる行動は何か。私たち若年層が様々な社会課題に対して自分事として捉え、特にLGBTQやジェンダー平等に対する課題などは、年代が上がれば徐々に関心が薄れがちであるので、若者自らがしっかりと考え行動に移す事が不可欠だと感じました。また社会を動かしていくためには、自ら政治に関心を持つべきという視点にたどり着きました。
チャレンジ力
まずは1人で海外に留学をするという経験が、今までの人生の中で一番の挑戦でした。現地の方々へのアンケートや、当事者の方へのインタビューなど、勇気を出す場面が多かった分、何事にも自分から積極的にチャレンジする力が身につきました。
今回の留学を経て多様性あふれる社会にするには、若者の政治参画が不可欠だと感じたので、その輪を広げる活動を広めたいと思います。現在、「若年層の投票率を上げることでジェンダーギャップ指数の改善を目指すための具体的な取り組み」というタイトルで論文作成中ですので、探究活動を進め、また探究アワードなどにもチャレンジします。将来的には、アジアや、再度アメリカにて政治とジェンダーについて探究活動も行いたいです。
2024年
7月~
2024年
8月
15日間は午前に語学学校に行き、午後に身体的マイノリティの子供のリハビリテーションをする施設でボランティアを行っていました。その活動も行いつつ、同性カップルの方に直接インタビューを行ったり、裁判傍聴にも行きました。生活面では語学学校が終わった後に、語学学校でできた様々な国籍の友人とランチに行ったりと交友関係を深めたりしていました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中本当にたくさんの方に助けて頂き、お世話になりました。その中でもインタビューをさせて頂いた同性カップルの方には感謝してもしきれません。まだまだ勉強中の私にも優しく接してくださり、沢山のことを教えて頂きました。慣れない英語で失礼なことを言ってしまわないかととても不安でしたが、そのことを素直に伝えると、あなたが関心を持ってくれることがうれしいから大丈夫、あなたが法律への興味から多様性について関心を持ってくれたように、知ってもらうことが大事だと思うという言葉は忘れられません。アメリカ留学中で一番元気をもらいました。
勉強して留学したつもりでしたが、やはり現地の方のスピード、自分自身の発音のレベルが低く伝わらないことも多く苦労しました。ですがとにかく英語に触れる時間を増やすことで、少しずつリスニング力もアップし、伝えようとする力もアップしていきました。実施できるか心配していたアンケート活動やインタビュー、また裁判傍聴なども英語でなんとか実施することができました。「受け取ろう」「伝えよう」という熱意を持つことが大切だと実感しました。
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