留学内容
私はエストニアでアントレプレナーシップを身に着けることを目的に留学しました。具体的には、エストニアの起業家や投資家、教育者に直接質問し、アントレプレナーシップを得る方法について意見を聞きました。また、エストニアに存在するスマートシティ「Ülemiste City」の視察を通じて、横断歩道のセンサーや情報収集の仕組みなど、日本のスマートシティ構築に役立つ技術を学びました。
(スマートシティとは、IoTなどの技術を多用して作られる、人中心の便利な街のことです!)
最終更新日:2025年01月22日 初回執筆日:2025年01月22日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
私はエストニアでアントレプレナーシップを身に着けることを目的に留学しました。具体的には、エストニアの起業家や投資家、教育者に直接質問し、アントレプレナーシップを得る方法について意見を聞きました。また、エストニアに存在するスマートシティ「Ülemiste City」の視察を通じて、横断歩道のセンサーや情報収集の仕組みなど、日本のスマートシティ構築に役立つ技術を学びました。
(スマートシティとは、IoTなどの技術を多用して作られる、人中心の便利な街のことです!)
私の将来の夢は、日本で人中心の便利な街「スマートシティ」を構築する会社を設立することです。そのために必要なリーダーシップやチームワーク、失敗を恐れない精神を含むアントレプレナーシップを身に着けたいと考えました。エストニアは「IT国家」として政府の行政サービスが99%デジタル化されており、人口に対するスタートアップ企業の割合が高い国です。このような特徴から、夢に近づくため、エストニアを選びました。
留学を通じて、アントレプレナーシップを学ぶ上で重要なのは「実践を通じた学び、行動力、粘り強さ、一貫した努力」であると学びました。また、スマートシティの視察では、エストニアの技術や考え方を知ることで、日本でのスマートシティ構築に必要な具体的なヒントを得ることができました。この経験は、私の夢に近づくための大きな一歩となりました。
挑戦力
私は高校3年生で留学に行きました。それまでの1,2年生の頃は部活と勉強、遊びを繰り返す日々を送っていました。そのため、新しいことにチャレンジする機会はありませんでした。私が考える「挑戦力」が身に付いた理由としては、世界の広さを知ったからだと思います。地理的な広さだけでなく、様々な方が世界には存在し、挑戦しないことがもったいないように感じました。留学したことで挑戦力が身に付きました。
私はエストニア留学を経て、何事にも挑戦できる行動力が身に付きました。この力を生かし、高専在学中にはインターンシップに積極的に参加したり、起業家の方々の話を聞きに行ったりしたいと考えます。また、学生起業をしたいと考えているため、エストニアで学んだアントレプレナーシップを生かして挑戦します。卒業後は自己の成長につながる会社へ就職し、将来の目標の日本にスマートシティを作る会社を設立したいと考えています。
2024年
8月~
2024年
8月
8月18日から24日の1週間、私はホームステイを通じて現地の生活に慣れながら、ホストファザーであり起業家から投資家へと転身したStemさんをはじめ、多くの方々にお話を伺いました。特にアントレプレナーシップを身に付ける方法やエストニアの教育制度について多くの示唆を得ることができました。この期間は非常に充実しており、実際に会社を立ち上げた方々や投資家、教育者など、様々な立場の方々の意見を取り入れる貴重な機会となりました。
また、日本とエストニアの起業に対する姿勢の違いとして、「日本はリスクを恐れるが、エストニアはリスクを恐れない」という点が印象的でした。ホストファザーやその知り合いの投資家の方々もそのようにおっしゃっており、私自身もリスクを恐れず行動する重要性を改めて実感しました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2024年
8月~
2024年
8月
8月25日から31日までの1週間、受け入れ先機関である「Next Innovation」のアントレプレナーシップ短期留学に運営側として参加させていただきました。主な活動内容としては、エストニアアントレプレナーシップ応用科学大学での授業、スマートシティの視察、自律走行車を製造する会社「Clevon」でのワークショップなどがあり、毎日多くの学びがありました。
この一週間で特に意識したのは、チームワークの重要性です。運営側として、参加者のスケジュール管理や状況報告を細やかに行うよう努め、報連相(報告・連絡・相談)を徹底しました。これにより、チームとして効率よく動くために必要なチームワークを身につけることができました。
チームワークは起業をするうえで欠かせない要素だと考えています。そのため、今回の留学を通じて学び、実践する機会を得られたことは非常に貴重な経験だったと感じています。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
この留学を通じて、受け入れ先機関の方々とホストファミリーにはとてもお世話になりました。まず、私を受け入れてくださった「Next Innovation」の皆様には、行き帰りの飛行機から滞在中のスケジュールまで丁寧に管理していただきました。初めての海外で不安が多い中、親切なサポートのおかげで何不自由なく安心して学びを深めることができました。私の都合でスケジュール変更をお願いすることもありましたが、そのたびに快く対応していただき、大変感謝しています。その丁寧な対応に励まされ、より意欲的に留学に取り組むことができました。
次に、ホストファミリーにはエストニアでの生活全般を支えていただき、心温まる交流を通じてエストニアの文化や歴史を学ぶことができました。特にホストファザーは起業後に投資家となった方で、私にとって貴重なビジネスの話を丁寧に教えてくださいました。また、知り合いの投資家を紹介していただく機会もあり、将来に向けて大きな刺激を受けました。こうした経験は私にとってかけがえのない財産となりました。
この留学を充実したものにしていただいたのは、「Next Innovation」の皆様とホストファミリーの方々の温かいサポートのおかげです。人の優しさや温かさに触れたことで、感謝の気持ちを改めて実感しました。
私の英語力は中学英語程度で、基本的な挨拶や簡単な会話ができる程度でした。聞き取ることも難しく、そんな私がどのようにエストニアで生活していたのかを紹介します。結論を言うと、「気合い」です。そして、ボディランゲージや翻訳機も欠かせない要素でした。
海外での生活で最も大切だと感じたのは、積極的に話しかけることです。話さなければ会話に加われず、一人で取り残されたような感覚に陥ります。せっかくの海外で、多くの人と出会える貴重な機会を逃すのはもったいないです。もう二度と会わないかもしれない相手だからこそ、消極的になる必要はありません。
勇気を出して話しかけると、相手も一生懸命耳を傾けてくれます。英語が得意でなくても、目や体で気持ちを伝えれば意外と通じるものです。難しい英語は必要なく、ちょっとした勇気と気合いがあれば十分です。このことを意識するだけで、私も良い留学生活を送ることができました