留学大図鑑 留学大図鑑

角谷りょう

出身・在学高校:
静岡県西遠女子学園 、日本体育大学
出身・在学校:
日本体育大学
出身・在学学部学科:
体育学部体育学科
在籍企業・組織:

今回の留学が二回目の飛行機でした、始めて飛行機の乗り継ぎを経験しました!飛行機で不安な人はいつでも連絡を!スポーツ留学したい方でIMGに関しては詳しいので悩んでいる人・不安な人は是非ご相談ください!!


最終更新日:2025年07月29日 初回執筆日:2025年07月29日

スポーツという言語で世界の子どもをつなぐ

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • IMG
  • アメリカ合衆国
  • フロリダ
留学期間:
2週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

スポーツという言語で世界の子供たちをつなぐというテーマのもと2週間陸上留学をした。自分が将来世界の子供たちにスポーツの楽しさを教えることができるようにまずは、日本とは違う環境で自分自身の技術向上と基礎固めが必要であると考えた。2週間トレーニングと、現地のコーチや陸上メンバーへのインタビューをするという計画に向けて、事前に資料を作成し、質問リストを作った。実際に現地では指導してくださった2人のコーチと、陸上のメンバーにもインタビューすることができた。そして、毎日の記録として、練習メニュー・アドバイス・食事などを日記につけて教わったことは次の日に生かせるようにしていた。二週間のトレーニングは小学生から高校生の子供が集まり、一週間ごとにメンバーが変わり様々な国や地域から集まる子供と一緒にトレーニングをした。陸上経験者から初心者まで様々なレベルが集まるチームだったため、基礎のトレーニングが多く基礎を固めることができた。投擲の技術トレーニングではまずは、基礎から教わり一つできるようになったら、少しレベルアップしたトレーニングをやるというやり方でとにかく一つのことをできるまで何度も繰り返した。基礎固めに加え、自分の技術力を向上させることができた。

留学の動機

高校2年の部活中に怪我で前十字靭帯断裂と診断され、手術した。翌月、東海大会も決まっていた為、大変落ち込み、今後の進路を考えた。その際、陸上から離れるという選択肢はなく、絶対に復帰する事と、怪我をする前の自分より競技者としてさらに成長すると決めた。私は、これまでの陸上人生で得た全てを理解し将来、世界中の子供にスポーツを教えるには、今、何をしたら良いか、メダル大国アメリカでみつけるため留学を決意した。

成果

留学を通して、基礎の大切さとトレーニングを繰り返すことの大切さを学ぶことができ、経験したことがない種目にも挑戦することができた。もう一度基礎から学ぶことで新たな課題が見つかり解決方法も見つかった。そして、一つのトレーニングを繰り返すことでどうしたらできるようになるのかしっかりと自分で考えることができるようになった。加え、一度身についたら忘れることなく次のトレーニングにもつなげることができた。

ついた力

行動力

とにかく挑戦してみようという行動力を向上させることができた。一人での海外は、飛行機の乗り換えなど現地に着くまでも不安なことがたくさんあった。だが、不安があったら現地の人に自分の拙い英語で質問した。すると現地では色々な人が助けてくれた。新しいことに挑戦するときには必ず不安と緊張ばかりだが、挑戦すれば必ず自分にとってプラスになり新たな自分に出会うことができると分かった。

今後の展望

留学を経て、今後はまず指導者の資格取得に向けて大学で学んでいく。資格取得に向けて、陸上だけではなく、スポーツの様々な分野を学んでいきたい。そして、大学でも陸上部に入り、自分の競技力と選手としての人間性をレベルアップし続けていきたいと考えている。さらに英語の勉強もし続けていきたい。留学は英語を話せなくてもできるが英語を話せた方がさらに自分の理解や会話も深まり、知識を増やすことができると分かったため。

留学スケジュール

2024年
7月~
2024年
7月

アメリカ合衆国(フロリダ)

IMG施設で2週間、色々な国の学生と共に陸上のトレーニングをした。トレーニングは毎日あり、午後午前に分けての1日練習だった。小学生から高校生までいる中で陸上の基礎トレーニングから学ぶことができた。自分の種目である砲丸投げも基礎から学び今まで気づかなかった欠点を見つけ様々な角度からのアドバイスをコーチから貰うことができた。2週間の陸上トレーニングで自分自身の技術向上とともに陸上の楽しさ面白さを改めて感じることができ、自分自身がどれだけ陸上が好きなのかを再確認することもできた。大学に入っても陸上を続けようと思ったきっかけにもなった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ジェスチャーをたくさん使ってトレーニングを教えてくれたコーチ
2週間一緒にトレーニングをした陸上の仲間たち
チームで男女一人ずつに与えられるMVP賞を獲得
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

今回の留学経験をきっかけに大学の進路決めた。最初は総合大学も悩でいたりと進路に対して曖昧なことが多かった。ですが、アメリカでの陸上経験を通してさらに陸上を好きになれたし、体を動かすことだけではなく、スポーツというものが好きだと改めて分かった。私は日本に帰国し、親へ「ただいま」の次の言葉が「大学の進路決めたよ!」だった。留学中は毎日のトレーニングのことで頭いっぱいで、進路のことなど考えてもいなかったが、日本に着いた瞬間にやり切ったという実感と達成感があり、今後のことが頭に浮かんだ。そして、私は絶対にスポーツの指導者になる!そのために日本体育大学でスポーツを学ぶ!と決めた。

2週間の留学を終えて日本に到着した瞬間!

英語が話せなくても留学はできる?コミュ力が高くないとダメ?

  • 語学力 : 英語

英語を流暢に話せなくても留学はできると感じた。私自身、学校で教わる英語のレベルで留学したが現地の方はみんな優しいので何とか生活できた。単語と単語のつなぎ合わせの会話やジェスチャーでも充分会話ができコミュニケーションをとることができた。コミュニケーションは低い高いは考えずに色々な人に話しかけて見ることが大切。現地では自分の発音がうまくできず、伝わらなかった時はたくさんあったがその単語を説明するために、ジェスチャーをたくさん使い、自分が言いやすい単語だけを使った説明だけでも伝わると感じた。地の人は私自身が聞き取れなかった時には言い方を変えてジェスチャーなどをつけて教えてくれたりした。なので、上手く話せない時や聞き取れなかったとしても理解しようという姿勢が大事なので自分ができるやり方で積極的に話すこと大切だと思った。

やり方がわからない時はいつも助けてくれた投擲メンバー
種目が違う同士、一緒にウエイトトレーニングをした仲間
英語がわからない時いつも助けてくれた陸上チームメンバー

留学前にやっておけばよかったこと

私は、調べたいことを英語の先生にも相談してアンケート用紙など準備し、留学先でやりたいことはやれるだけ準備万端にして渡米しました。

留学を勧める・勧めない理由

自分が見てきた世界が狭いものだったことに気が付く。留学をして見る視野が広がり、人生観が変化するから。私は、帰国したその日に進学先を留学先と環境が似ていた現在の日本体育大学体育学部を第一志望に変更した。無事合格できてとても充実している。留学は、自分の進路や人生を決めるきっかけになったから。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学をするに当たって不安なことばかりある人や楽しみでいっぱいという両方の人がいると思います。留学中は楽しいことばかりではなく、上手くいかないこともあります。ですが、とにかく現地では自分から行動していくことが一番大切です。行動することで失敗したとしてもまた新たに行動すれば違う学びをすることができます。なので、常に大きな夢をもちそれに向かって挑戦し続けてほしいです。