留学内容
森林科学と経営学を多角的に学び、セントヘレンズ山の森林生態系調査の研究助手として、持続可能な森林経営について考える。
最終更新日:2017年04月12日 初回執筆日:2017年04月12日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
森林科学と経営学を多角的に学び、セントヘレンズ山の森林生態系調査の研究助手として、持続可能な森林経営について考える。
森林について英語で勉強したい。
フェローシップスチューデントとして、ワシントン州のセントへレンズ山で、火山噴火が与える森林と土壌への影響、その回復傾向についての調査プロジェクトに参加した。 植物識別、GISを使ったマッピング技術、様々な分析機器の使い方などを他の教授方に教えを頼み込みながら自分で学び、プロジェクトに貢献することができた。学内での発表や表彰もあり、学会での発表機会も得ることができた。
高い目標を持って、常に勉強を続ける力
留学での経験を通しての一番の成長は、語学力よりも、自分の目標に向かって自ら考え決断して、主体的に行動できるようになったこと。夏の実践活動に向けて、森林調査のプロジェクトの一員として参加させてもらうために、とにかく教授に自分を売り込んだ。
進歩への意欲を常に持つ。
2015年
9月~
2016年
12月
三学期間を過ごし、秋学期と冬学期に“Introduction to Natural Science”、春学期に“Biogeochemistry"を履修し、夏からフェローシップスチューデントとして研究助手として働いた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
入学当初に理系の上級クラスを履修するため、授業に参加し、教授を訪ねた。しかし、授業も専門的なものでほとんど理解できず、英語が聞き取れず、言いたいことも英語で十分に伝えきれなかった。まずは、初級のクラスから履修し、学内の誰よりも勉強することを決め、英語力を磨き、自然科学の基礎を固めることにした。
その結果、成績評価にもクラスで上位5%の生徒に入ると書いてもらうことができた。上級クラスの“Biogeochemistry"でも授業の内容ができるようになっており、発言やプレゼンも積極的にできるようになった。先生方からの推薦状のおかげもあり、6月からとしてフェローシップスチューデントとして夏に研究室で働かせてもらえることが決まった。
夏の実践活動に向けて、森林調査のプロジェクトの一員として参加させてもらうために、とにかく教授に自分を売り込んだ。英語でのハンディキャップがあったが、ブログを作って自己紹介文やエッセイをまとめ、それをリンクとして貼り付けてアポイントのメールを送っていた。返信をしていただけない方もいるが、気にせずにプロジェクトのミーティングに顔を出して、自分が何にどう貢献できるのかをプレゼンをしたりしていた。その結果、プロジェクトチームの一員として認められてもらうことができた。
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