留学内容
地質学や地球化学が専門で、指導教官の紹介でアメリカのPennsylvania State Universityに留学した。研究だけでなく、様々なコミュニティに参加したり、他大学の研究者に個人的にアポイントメントを取り付け、議論した。
最終更新日:2017年05月17日 初回執筆日:2017年05月17日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
地質学や地球化学が専門で、指導教官の紹介でアメリカのPennsylvania State Universityに留学した。研究だけでなく、様々なコミュニティに参加したり、他大学の研究者に個人的にアポイントメントを取り付け、議論した。
就職か、博士課程後期への進学か迷っていたから、個人で勝負できるように専門性を高めたいと感じたから。
・博士課程後期という留学前とは真逆の進路、自分にとって最良の進路を取ることができた。
・数々の失敗の中、それなりの成果を得られた。
・アメリカ人の家族や両親を優先する生活スタイルを知れたこと。
・海外の方との議論にも積極的に関われるようになった。
忍耐力
留学中は数え切れないほどの困難に直面した。これらの経験によって、少しのことでは動じなくなり、それなりのストレスのかかるような課題に直面してもしっかりとこなせるようになれた。
博士課程後期に進学し、研究活動に従事するとともに、博士号を取得後は、研究者もしくは国内外問わず、金属資源会社に勤め、日本をはじめ世界の資源の安定供給に勤めたい。
2016年
3月~
2017年
1月
アメリカのPennsylvania State University、Department of Geoscienceにて研究留学を行なった。研究としては新たな金属鉱床の開発の場として期待されている海底金属鉱床に関する研究である。そのほかに、授業の履修(正規の学生ではないので、教員に直接お願いした)や個人的にアポイントメントをとり、MITの研究室を訪問させていただいた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私はアメリカ人のワークライフバランスに対する考えに感銘を受けた。私の周りにいたアメリカ人は朝は早い人で6:30から仕事をはじめ、必ず16-17時には帰宅する。色々な人に夜は何をしているの?と聞くが、みな両親や家族、友人と食事に行ったり、子供となるべく長い時間一緒に過ごすためなど私生活を楽しむために使っていると言っていた。そしてアメリカ人からはなぜ、karoshi(過労死)が頻繁に日本では起こるのかとよく聞かれた。それに的確に答えられたかはわからないが、留学を通して私のワークライフバランスに対する考えは劇的に変わった。
仕事をすることは大切だが、仕事にプライベートな時間を奪われてはならないと感じた。また両親や家族と過ごす時間を多く作れるようにしたいと感じられた。
英語上達は会話の機会をたくさん作ることと、自主学習をいかにできるかに尽きると思う。前者のために、留学開始1ヶ月以内で部活で行なっていたバドミントンクラブに入ったりと、3つほどのコミュニティに入った。
ただ、くれぐれも英語の練習をしたいからという理由で現地の人と付き合わないでほしい。現地でそういうアジア人がよくいると友人から離され、悲しくなった。その人と本気で仲良くなりたいという気持ちで接してほしい。
アメリカ合衆国への留学ガイドを見る