留学内容
熊本農産物の販路拡大を目指し、以前住んでいたベトナムに販路を求め留学した。現地の農業の企業にインターンしながらベトナムの農業の現状を把握しつつ日本の農産物にニーズについて調査した。その結果、日本の農産物のニーズがあることがわかった。しかし現時点では日本の農産物をフレッシュな状態で輸入することが法律上、難しかったので食品や加工品に変え販売会を企画、実行した。また販売会が好評だったので現地に住む日本人に委託し帰国後も続けている。
最終更新日:2017年05月17日 初回執筆日:2017年05月17日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
ベトナム語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
熊本農産物の販路拡大を目指し、以前住んでいたベトナムに販路を求め留学した。現地の農業の企業にインターンしながらベトナムの農業の現状を把握しつつ日本の農産物にニーズについて調査した。その結果、日本の農産物のニーズがあることがわかった。しかし現時点では日本の農産物をフレッシュな状態で輸入することが法律上、難しかったので食品や加工品に変え販売会を企画、実行した。また販売会が好評だったので現地に住む日本人に委託し帰国後も続けている。
以前、ベトナムに住んでいる際に現地の友達から”ベトナム人は今すぐ空腹で死ぬか、安全でないものを食べ続けだんだん死んでいくかのどちらか”という言葉が自分にとって衝撃で帰国後も忘れられなかったから
熊本食品販売会を企画し、実行した。具体的には場所の確保から商品の選定をし販売した。新たに輸入したものもあればベトナム国内に流通しているが知名度が低いものなどを探しだし商品を用意した。また販売会自体が好評だったので自分が帰国後も現地に住んでいる日本人に委託し帰国後も続けている。
果報は寝て待て力
異国で自分がしたいことをしようと思ってもなかなかうまくいかない。自分が全力を尽くしたら後は現地の協力者にお願いするなり、ほかの活動をしてリラックスすることが大切だと思う。自分は寝るのが好きだったので昼寝をよくした。
自分が行った活動を1時的なもので終わらせず、継続していくためにビジネスモデルを確立する。また留学で得た経験を留学前のプランとミックスし、よりいいものにしていく。留学前はお金をいかに稼ぐかに重点を置いていたが留学後はいかに他の人のために活動できるかが重要だと考えるようになった。なのでビジネスモデルに社会問題を絡めつつビジネス化を目指し継続活動を目指す。
2016年
9月~
2017年
1月
ベトナムのハノイで大学に留学しながら、生産から販売までしてる有機農業の企業に4ヶ月インターンした。ベトナムで先進的な有機農業をしている企業だったのでベトナム国内やアセアンへ出張が多くベトナム農業の現状とアセアンの農産物のニーズを直接、肌で感じることができた・また野菜の発注担当になり、農産物における食品流通の難しさが理解できた。インターンした経験から農産物は単に輸出するよりも技術輸出と共に新しい農業にするべきなのではと感じ帰国後は自分なりの農業をしようと考え活動するようになった。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
世界のいろいろな農業に触れ日本の農業の”ねじれ”を感じるようになった。後継者不足や耕作放棄地、技能実習生問題、そういった問題を少しでも解決できるような人材になる。そのためのビジネススタイルを確立し浸透させていくことで持続可能な農業を目指す。
海外でビジネスする際に通訳を用意するか、自分自身で現地語を理解するかという問題は難しい問題だと思う。当然、現地語が理解できたほうがビジネスをする上では有益だが現地語をマスターするには時間がかかる。自分が見てきた多くの企業は通訳を用意し、駐在している駐在員は現地語がまったくわからないという人も多かった。しかし自分が現地語を段々理解できるようになると通訳が翻訳してくれた言葉は相手が本当に伝えたいことと微妙にずれていることがわかってくる。またいつまでも現地で使われている言葉がわからないといつまでも”お客様”扱いから抜けられない。自分はその国で本気でビジネスしていくならば多少時間がかかっても現地語はマスターすべきだと考えるようになった。