留学内容
今回私は青森のりんご産業に将来貢献すべく、他国のりんご産業から何か得られるはずだと思い、子供の頃から興味があり、かつ世界で2位の生産量を誇るアメリカのりんご産業を学ぶためにニューヨーク州に留学しました。
まず語学学校に所属し、アメリカのりんご産業に携わる人々とコミュニケーションを取れるように語学学校に通いました。初めはなんとなくで会話していましたが3ヶ月ほど経った頃には普段会話する現地の友達なども増え、英語力が上がっていることが実感できました。その後はりんごの収穫の準備段階である8月と収穫最盛期である10月の2回に分けてニューヨーク州北部のりんご農園にファームステイをし、農作業のお手伝いをしながらアメリカ式のりんご生産方法を学びました。また時にはニューヨークりんご協会を訪ね、スタッフにアメリカのりんご事情について話をしてもらったり、データ等をを提供してもらい現場ではわからないことについても調べを進めました。またりんご加工会社やシードル工房も訪れ、オーナーさんの話などを聞き、アメリカにおけるりんごの消費方法についても調査しました。留学後半はニューヨーク市内のファーマーズマーケットやスーパーなどの市場においてりんごの流通方法や消費者の好みなどについての調査を行いました。