留学内容
本留学の目的は、日本の所属研究室で実際に使用している構造物向け無線センサーの開発者であるミシガン大学教授のもとで、構造ヘルスモニタリングに関する最新の知見を学ぶことである。平日は主に研究活動と大学院の講義に参加し、留学を通して知識と興味の幅が広がった。特にドローンやロボット、情報処理技術を駆使したインフラ構造物の自動点検技術の発展に興味が湧いた。研究活動以外では、現地の入学シーズンと重なったこともあり、新入生に扮して大学のイベントに多数参加でき、アメリカの大学生活を肌で感じることができた。