留学内容
アメリカの現地高校で、交換留学生として過ごした十ヶ月間の全体のテーマは、「異文化交流」と「語学力の向上」。留学の目的として、語学力の向上は当たり前ですが、それに加え、国間の交換留学生として、異文化交流を行いました。私費留学と交換留学の違いは、自分の目的だけを持って行くか、または国間の”親善大使”として行くか、だと思います。日米の”親善大使”として、日本のことを知ってもらい、興味をもってもらうために、三つのことを現地で実践しました。一つ目に、ステイ先の家で、日本の家庭料理をふるまいました。炒飯やカレーライス、手巻き寿司を作りました。現地で食材を集めて一から作るのは簡単ではありませんが、おいしい!と言ってもらえることは、本当に嬉しいです。二つ目に、学校で、日本について紹介するプレゼンテーションを行いました。話したことがない友人からも、日本のことについてたくさん質問されて、仲良くなれるチャンスでもあります!自分でも疑問に思うことがなかったことを質問されたときもあり、日本のことを客観視できました。三つ目に、現地に浴衣を持って行き、イベントの際に着て参加しました。私は、イースターと学校で行われたインタビューの際に着ました。自分で計画を立てていた活動がすべて実践できたわけではありません。しかし、置かれた環境でできる精一杯の活動を実践し、”親善大使”の役割を果たすことができたと思っています。