留学内容
「医学の臨床実習をアメリカとオーストラリアで行う」
アメリカでは小児血液腫瘍科、オーストラリアでは心臓血管外科、脳神経外科を回りました。
TOEFLなどで事前に十分準備をしていきましたが、言葉の壁は想像以上に高く、特にリスニングには非常に骨を折りました。自分が責任を持ってさせてもらえることは非常に限られており、苦い経験が多かったですが、それ以上に学ぶものが多い留学でした。
最終更新日:2017年07月24日 初回執筆日:2017年07月24日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
「医学の臨床実習をアメリカとオーストラリアで行う」
アメリカでは小児血液腫瘍科、オーストラリアでは心臓血管外科、脳神経外科を回りました。
TOEFLなどで事前に十分準備をしていきましたが、言葉の壁は想像以上に高く、特にリスニングには非常に骨を折りました。自分が責任を持ってさせてもらえることは非常に限られており、苦い経験が多かったですが、それ以上に学ぶものが多い留学でした。
医師になってからは忙しくて長期間海外に滞在するのは厳しいので、学生の間に海外の医療を体験したいと思ったのがきっかけです。
言葉の壁に阻まれて、効率的に学習をすることははっきり言ってできませんでした。ただうまくいかない中で、何とかしようともがいたことは貴重な経験です。
自分の意見を主張する力力
カンファレンスで学生にも意見を述べる時間が与えられます。はじめは現地の学生の優秀さに圧倒され、意見を言うことができませんでした。これではいけないと思い事前にしっかり準備をして最終的には現地の学生に交じって主張をすることができるようになりました。
今回の留学で日本とアメリカ、オーストラリアの異なる3か国を比較する機会を得ました。比べることで実感できた日本の医療の良さをさらに高め、医療界に少しでも貢献できるように今後も努力を続けていきます。
2017年
4月~
2017年
6月
2017/4/1~2017/4/28
アメリカ ニューオーリンズ Tulane大学の小児血液腫瘍科
患者さんの予診をとったり、現地の学生と一緒に勉強会に参加しました。
2017/5/1~2017/6/23
オーストラリア パースのWestern Austalia大学の心臓血管外科、脳神経外科
回診やカンファへの参加、手術見学をしました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
オーストラリアの心臓外科の最終日
チームに貢献することができず空気のような存在であった自分ですが
チーム回診のあとにボスが「Everybody, important thing! Today is your last day!」
と言ってみんなの前で挨拶する時間をとってくれました。
空気であった自分のことを覚えてくれていて感動しました。
もともと英語が得意ではなかったのですが、学生の間に留学したいという気持ちはありました。TOEFL80点が最低ラインとされていたため必死に勉強しました。
・TOEFL公式問題集(青い公式本)
・3800の単語集
・オンライン英会話
これらを繰り返しすれば私のように英語が得意ではなくても目標点に達すると思います。
TOEFLで点数が取れても日常会話ではかなり困ったので、目標スコアが取れたあともオンライン英会話を中心に勉強を続けることを強くお勧めします。
アメリカ合衆国・オーストラリアに留学した、そのほかの先輩たち
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